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【いのちをつなぐnote】ジンギでつなぐ瀬戸内祝島note自然大学

『noteEXPO2021』のおかげで忘れかけていた夢を思い出しました。

それは2013年に体験した今までの人生がひっくり返るような出来事でした。

日本にある416ヶ所の人が住む離島を訪れて
離島の自然・文化をnoteを通して伝えていくことで
祝島に恩返しをする。

これが私の「夢」であり「挑戦」です。

✅瀬戸内祝島と「いのちの音」

この動画の音に集中して聴いてみてください。

「海」「風」「虫」「鳥」「森」などの圧倒的ないのちの音

これを体験した私は
圧倒的ないのちの音の多さに恐怖すら覚えました。

✅人生「思い出」をつくらないかん

当時大学4年生の私は卒業制作のために山口県にある祝島を訪れた。

何件か祝島の住民に泊めてくれないかお願いしたが
離島では私のようなよそ者は
なかなか受け入れてくれなかった。

日が暮れ始め、
空き家で寝ようと思い歩いていた私に
1人の男性が声をかけてくれた。

「そこで何してる?泊まるとこがないならうちに泊まりなさい」

そういってくれて
見ず知らずのよそ者を1週間も泊めてくれることになりました。

「祝島にせっかく来たなら思い出をつくらないかん」

といい
寝る場所の提供から食事まで作ってくれて
祝島の助け合う文化「ジンギ」を体験しました。

✅「ジンギ」隣人と助け合う祝島の文化

遠慮しなくていいからとカレーを作ってくれ
健康にいいからお食べと次々に料理を出してくれて
盛り沢山の夜ご飯をいただくことになった。

その男性と話していくと実は癌を患っているという。

なんで見ず知らずの人にこんなことしてくれるのだろう。

「やりたいことをやるために早く病気を治さないといかん」

と笑顔いっぱいで喋る姿を見てこっちまで元気をもらいました。

✅いのちをつなぐ建築〜練り塀みち自然小学校〜

祝島の自然やジンギの文化を体験した私は
卒業制作で祝島を受け継いでいく人達を増やすために

島外の小学生に祝島の自然を体験してもらい
30年後に祝島に定住してもらうための自然小学校をつくった。

↑祝島の練り塀

↑30年以上続く原発反対運動

これらを組み合わせて
反対運動で歩いてる道を
ひとつなぎ屋根空間として自然小学校をつくりました。

↑屋根空間に接している空き家は解体して交流スペースとした

↑構造体の練り塀によって
 屋根の下で一体となった空間をつくる

✅高齢化率75%の祝島を襲うコロナ

建築と人を使って祝島に恩返しをしようと
思っていた私の卒業制作が
コロナによって祝島にいくことが難しくなってしまいました。

人口331人のうち約250人が65歳以上の高齢者であり
離島であるがゆえ医療体制も整っていない。

万が一の事があったら大変なことになる
厳しい現状を知りました。

✅いのちをつなぐnote

祝島に直接いかなくても
noteの人のつながりを活かして
祝島に恩返しできるのでは?と考えたのが
【いのちをつなぐnote】ジンギでつなぐ瀬戸内祝島note自然大学
です。

【内容】
1)日本にある416ヶ所の「人が住む離島」を訪れて
  離島の自然・文化をnoteを通して伝えていく。
  →note自然大学
2)いろんな離島の良さを知ることで祝島のことも知ってもらう。
3)noteのみなさんとジンギ(助け合い)をしながら
  祝島やその他の離島のいのちをつないでいく。
  →いのち:人、自然、文化、離島

離島の良さをnoteで伝えていくことで
まわり巡って祝島へ恩返しができたらと思います。

🌈noteEXPO2021

夢を語るきっかけを作ってくださった
企画者の
・奥田裕之さん
・のみやさん
・ないとさん
には感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございます。

明日まで開催しているので
まだ企画に参加していない方はぜひ参加してみてください!

💡オススメ作品

祝島で生活をする人々や
豊かな自然を守るために原発と闘う姿が見れます。

コンビニもスーパーも病院もなく
自然と暮らす生活に圧倒された私は
これをきっかけに神奈川から
山口県にある祝島にいくことを決心しました。

普段の生活では体験できない暮らしを
見ることができるのでオススメです。

💡祝島ホームページ

⏬プロフィール

⏬サイトマップ(note記事一覧)

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