楽になる第一歩
なんだか日々モヤモヤしている!と思ったときの対処法です。
詳しく知りたいよという方は以下のサイトをご参照ください。
https://kinarino.jp/cat6/42073
ここにはあくまで私が実践して感じた事を書いていきます。
1.セルフノートを書く動機づけ。
まず自分の頭がどのくらいいっぱいになっているか知ること。
セルフノートを書く前は画像のようなイメージだと思いました。
それか、以前流行した脳内メーカーのようなもの。
脳は普段から目や耳などの五感から情報を感じ取り、たくさんのことを考え、処理しています。
そして例として視覚でざっくりと分類するのであれば
①それ自体が光源を有していて、画面上の情報を変化させているもの
(PC/スマホ/テレビetc)
②太陽光、照明などを反射した物理的なもの
(玄関/紙の本/ノートも物理なのでノート上の文字も含む)
見ているという動作は同じですが、光源から直接か、反射しているのか刺激の入り方が違うということを理解しました。
2.セルフノートを書くことによる効果は?
私がセルフノートで書いている内容はだいたい以下のとおり。
1.どういう作業をしてどういう気持ち、疲労を感じたか
2.どういう事象が発生して○○な気持ちになった
3.○○(人/物/本など)を見てこう感じた、思った等
4.仮説を立てて自分の考えを述べる
5.今後どのような生活にしたいか。自分にとっての自発的な幸せとは何か
時間は朝15分程度、夜15分程度を目安にしていますが、書く内容が多い時はそれより多く時間をとっています。
書くことにより脳内だけで保存していた情報を紙に移動できるのですっきりします。
また、先ほど紹介した光源がノート(物理)に代わるので脳で考えていたときより客観視することができます。
私が感じたのは脳のスピードより書くスピードの方がゆっくりなので書きながらなぜこう思ったんだろう。改善方法は?と自問自答する時間も合わせて確保できるということ。
書くことで一度その物事から離れられるので脳での反芻が減ったこと。
わりと私はこう思うんだけどな。という自分の好き嫌いについても以前よりはっきりしたように思います。
書いたことによって脳に空白ができた分、日常で放置していた課題や自分の幸福のためにやりたい作業に取り掛かかることに以前より時間を使うことが可能になりました。
3.時間という資産の考え方
時は金なり。とはよく言ったものです。
働く時間を8時間、寝る時間を7時間として残りは9時間。その中から食事や入浴など雑務を除いたら何時間残るだろうか。
私はスクリーンタイムを確認して何となく時間が流れているがよくわかりました。
そして先人の作った時間を測るという技術のみに頼りすぎていることを実感。
時間=○○時○○分○○秒だけじゃなくて体感の時間を大切にしようと思いました。
5分は5分でもデジタルに触れている時間と、5分散歩をする、お香を炊くなど俗に言う脱デジをして過ごす時間。
脱デジ時間の方が体感が長いことに気が付きました。
たった5分しか休めないと最初から諦めることを止めて、お香が燃えきるまで休む。などすると自分の幸福度も高いことに気が付きました。
ずーっと頭で考えをこねくり回していたらこのような「時間の概念」について改めて考えることはなかったと思います。
4.最後に感じた事
ただノートに書くだけと侮るなかれ。
私にとって毎日歯磨き同様に必要な習慣になりました。
自分の言葉で感じたこと、考えた事を文字に起こすのは大事。
気に入らないことがあったとしても、こういうところが私は苦手です。人生において不要ですと書くことでモヤモヤした気持ちが消えていきました。
脱デジが最初はうまくいかなかったのですが、そのアプリのメリットデメリットを洗い出す、空いた時間で何をするのかを決める。
○○しない等の禁止系は空いた時間での誘惑が多くて続かず、○○に変えるの方が時間の余白がなくスムーズに移行できました。
時間の使い方を変えるのは動機づけと旨味を知ることが大事ですね。
相対的な幸せではなく、自発的な幸せを探す。それが面白いことに同居人には趣味してるねと言われたり。
自分でご機嫌を取ると言いますが、人間一人で生きていくのは無理ですし不機嫌になってしまう自分も許していく。
ずっと晴れの国なんかない。雨の日もある。雨が嫌だ好きだじゃなくただ雨が降っているというありのままを受け入れる。
ま、仕方ないか。これが増えていけばいいなーと思いました。
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