Komachi

元バリキャリOL。 妊娠をきっかけに会社を退職し、現在は0歳の子を持つ一児のママ。 仕事のこと、妊娠のこと、育児のことなどを発信していきます。 広告代理店→化粧品メーカー勤務

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マガジン

  • Komachiのマタニティ日記

    妊娠初期〜出産までに、絨毛膜下血腫、仕事の休職、退職勧奨など様々なことを経験したマタニティ期間の記録。

  • Komachiの旅行記

    元旅行系広告代理店の私が語る旅行体験記

  • Komachiの0歳育児日記

    無事に出産をしてからの子供の育児日記

  • Komachiのお仕事日記

  • 地域創生とプロモーション

    地域活性化とプロモーションについてまとめてみます。

最近の記事

妊娠初期の出血に悩まされた日々|絨毛膜下血腫の体験談①

初めての記事の内容は、妊娠と同時に発覚した絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)についてになります。 2024年7月に女の子の赤ちゃんを出産しましたが、出産までに色々なことがおきました。 特に、絨毛膜下血腫については、勤めていた仕事を最終的には退職せざる得ないことになってしまったきっかけになってしまいました。 0週〜16週まで続いたこの血腫について、3回に分けて紹介をしていきます。 まず一回目は、0週〜4週までの記録です。 絨毛膜下血腫ってなあに?絨毛膜下血腫(じゅうも

    • 仕事が「好き」な理由を分析して考えてみる

      「好きなことを仕事にしなさい。社会人になったら号泣するほど辛いことも必ずあるけど、本当に仕事って楽しいのよ」  この言葉は、大学3年生の時、バイト先だった出版社の社員の方からかけてもらった一言だ。この頃の私は、ちょうど就活を迎えようとしていた時期。「好きなことができる会社」を就活の軸としていたものの、OB訪問を受けていく中で「好きなことを仕事にすると、好きなことが嫌いになってしまう」という声も一定数あることを知り、好きなことを仕事にすることを不安に覚えていたときだった。 そ

      • 発展途上の、味覚のおはなし。

         私がofficial髭男dismを初めて聞いたのは、社会人1年目の2017年。あまり有名な曲ではないが、『始まりの朝』という曲をたまたま入ったお店で聞き、すっかり惚れ込み髭男を聞き始めた。2019年、髭男がブレイクした時は「推し」が人気になった時のように、嬉しかった。 今でこそ、『pretender』『yesterday』『宿命』などサビを聞けば誰もが知っている曲が多くあるが、私が髭男から勇気をもらった曲が『コーヒーとシロップ』である。 このミュージックビデオは、とある

        • 全国制覇まであと3県の私が語る、行ってよかった地域〈瀬戸内編〉

           自己紹介は、何歳になってもする機会は巡ってくる。  小中高のクラス替え、大学のサークルや課外活動、就職活動、合コン、婚活パーテイーでもする機会はあるだろう。 自己紹介をする時、私は必ず「趣味は旅行です」という。というのも、旅行が嫌いという人はほとんど聞いたことがないし、修学旅行に行ったことがある人なら誰しもが、「旅行」として他の地域を訪れた経験があるはずだ。 この自己紹介をすると、決まって聞かれる質問もある。「今まで行ってよかった地域はありますか?」という質問だ。鉄板の質

        • 妊娠初期の出血に悩まされた日々|絨毛膜下血腫の体験談①

        • 仕事が「好き」な理由を分析して考えてみる

        • 発展途上の、味覚のおはなし。

        • 全国制覇まであと3県の私が語る、行ってよかった地域〈瀬戸内編〉

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        記事

          名画座から考える、若者がレトロに憧れるワケ

          若者の間で起こる『アナログ回帰』 「小さい頃に一番感動した記憶は?」と聞かれる時があれば、私は間違いなく 「生まれて初めて映画館にいったとき」と答える。 初めて映画館にいったのは、4・5歳の頃。『劇場版ドラえもん』を観にいった記憶がある。今までテレビでみていた映像が、巨大スクリーンで観ることができ、自分の座席の後ろからも大音量で音が聞こえる。まるで、本当に映画の世界に入り込んでしまったかのような感覚を覚えたのだ。 そんな記憶があるから、私は映画館というものが好きである。とりわ

          名画座から考える、若者がレトロに憧れるワケ

          「ノベルツーリズム」で新しい地域プロモーションを巻き起こそう。

           村上春樹の『ノルウェイの森』を初めて読んだのは、大学1年生の頃。  私は、2013年に市ヶ谷にある大学に入学をした。入学後、最初に行われるガイダンスで、教授から「映画や本から教養を吸収することで卒業後の人生を豊かにする」という言葉を聞き、その言葉に感銘を受けた私は、在学中に色々な本を読もうと決意した。  まず、初めに手に取った小説は、村上春樹の『ノルウェイの森』であった。この本を一番に読もうと思った理由は、高校生の時に、『ノルウェイの森』が映画化されたタイミングで買ったも

          「ノベルツーリズム」で新しい地域プロモーションを巻き起こそう。

          「コロナ混乱期」の今こそ、幕末維新の愛読書『西国立志編』を読むべきだ。

           今、日本を取り巻く環境は、幕末維新とよく似ていると思う。 1853年、黒船が浦賀に来航してから、日本の「当たり前」は大きく変わってしまった。  大政奉還、王政復古の大号令、江戸から東京への改称、廃藩置県… 政治は幕藩体制から天皇統一国家に変わり、徳川幕府が没落。 産業は、列強諸国の脅威をバネに、鉄道、郵便、電話といった西洋技術を取り入れ産業革命を起こした。文化も人の生活も大きく変わった。 「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」というフレーズも時代を象徴するものとなった

          「コロナ混乱期」の今こそ、幕末維新の愛読書『西国立志編』を読むべきだ。

          地域プロモーションが画一化してしまう理由

           「ゆるキャラ」が流行すれば、どの地域もこぞってゆるキャラを使ったプロモーションを打ち出し、「ネモフィラ」や「芝桜」が流行すれば自分の地域にも植えようと躍起になる。  地方自治体の地域プロモーションは他の地域を「視察」し、先進地事例として同じことを真似をし他の地域と足並みをそろえた展開をしてしまうことで失敗をしてしまう事例が数多くある。  筆者自身、広告代理店という立場で複数の地域のプロモーションを担当しており、このような現状を間近に観てきた。地域プロモーションが失敗してしま

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