娘の居場所、私の心の置き場所ができた。#230
1歳娘の療育(発達支援)がついにスタートしました。
初めて療育を勧められた時は、「ついにここまで来てしまったか」と思ってしまったのが正直な気持ち。発達の遅れに決定打を打たれたようで、私の心は暗くなりました。
でも、かつて経験された人生の大先輩からの優しい言葉のおかげで、少しずつ私の気持ちは溶け始め、むしろ初回が少し楽しみと思える位になっていました。
そして迎えた初回。結果としては、すごく良かったです。
今まで私と2人きりの時間が多かった娘に、新しく吹いた風。娘だけでなく私の心にも、風が通りました。
そもそも療育を勧められたきっかけも、
「お母さんが煮詰まっちゃってる感じもした」という先生の一言でした。
初めて見学に行った時に言ってもらった
「今時、育児の応援団はたくさんいた方がいいから!」
まさに、応援団が増えた安心感と、少し荷物を下ろせたような気持ち。
帰る時の娘の顔には、「充実感」という文字が見えたかと思う程、いい顔をしていたのが、何より「縁あってここへ流れ着いて良かった」と思った瞬間でした。
伝い歩きはマスターし、今度は足を前に出す練習だね。と、定期のリハビリの先生には言われていたものの、私のタイミングが悪かったのかギャン泣きされてしまい、次のタイミングを伺っていました。
それが療育の最後に何でもないように、後ろで支えられながらスタスタと足を前に出して歩いていた娘を見た時には拍子抜けしました 笑
思わず、「後ろから支えるのでもいいんですね!」
「その方がしっかり支えられるので、安心感もあると思いますよ。」
こういうこと1つでも、1人だといちいちつまづいていたかもしれません。
そしてここからは嬉しい誤算。
療育の時間は週1回2時間。まだ小さいし、てっきり私もみっちりついていないといけないと思い込んでいました。
それが基本は朝送ったら2時間後に迎えに来るスタイルとのこと。
つまり、上手く行けばその間私は1人になれます。
今回は契約等もありそこまでの余裕はありませんでしたが、少しだけ、近くの代表の奥様がやられているというカフェにおじゃましました。
荷物も子どもも置いて、1人で少しだけ外に出ました。
そうか、来週からは、こういう時間ができるのか…。
思いがけずにやって来た余白の時間でした。
娘の居場所ができた。
私の心の置き場所ができた。
やって来た余白には、どんな時間が、思いが、想いが、舞い込んで来るだろう?
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?