スポーツ前後で違うストレッチの種類
よくお客様に「ストレッチは運動前と運動後どちらにした方がいいですか?」とご質問いただきます。
端的にお答えすると両方していただく方が良いです。
ですが、注意していただきたいのは、ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチの2種類があり、運動前には動的ストレッチング、運動後は静的ストレッチングをおすすめしています。
動的ストレッチングとは
動的ストレッチングというのは、イメージしやすいのはラジオ体操です。
リズミカルに時には反動動作をつけて、筋肉を動かしていきます。例えば、水泳選手が泳ぐまえに腕を回していたり、陸上選手がスタート前にジャンプしていたりしますよね。これが、動的ストレッチにあたります。
動的ストレッチは、心拍数、脈拍数を上げて体温を運動やスポーツを行うレベルまで引き上げる効果があります。加えて、関節、筋肉の可動域もスポーツを行うレベルまで高める目的もあります。
安全にケガ無く運動するために必須になってきます。
静的ストレッチとは
静的ストレッチは、動的とは逆に一定時間、同じ姿勢で目的とする筋肉を伸ばしていきます。
反動をつけず、深呼吸を行いながらゆっくりと筋肉を伸ばすことによって、副交感神経を優位にさせリラックス効果が得られます。
普段以上に筋肉を酷使した場合、無理ないストレッチをゆっくり行うことで、筋肉痛の緩和、可動域の保持に役立ちます。
運動後で高ぶっている心拍数を落ち着かせるためにも良いですね。
注意したいこと
注意点として、運動前に静的ストレッチを行うと、筋肉が伸びすぎてしまい、瞬発力が欠けてしまうことで本来の力が発揮できないことがあります。
運動前には動的ストレッチ、運動後は静的ストレッチで、楽しくケガのないスポーツを楽しんでいただければと思います。
kokyu ストレッチ専門店
kokyuではパーソナルストレッチの施術を福山、風の丘サロン内にて行っております。
ご予約はLINEから承っております。お気軽にお問い合わせください。
kokyu ストレッチ
広島県福山市東深津町6丁目3-58 風の丘book&cafeサロン内(暁の星中学校となり)