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15年後の未来を考える!-SDGsワークショップ-

みなさんこんにちは!国際協録サロンの和泉です。今回は認定NPO法人開発教育協会(DEAR)様から講師を派遣していただき、「SDGsワークショップー15年前の世界と今の世界/未来はどうなるか考えよう」という勉強会を開催しましたので、その様子をレポートさせていただきます!

認定NPO法人開発教育協会(DEAR)とは?

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認定NPO法人開発教育協会(DEAR)様は、「一人ひとりが社会問題を理解し、共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加すること」を目的として活動をされているNPO法人です。普段からワークショップの開催や教材開発などを多くの取り組みを行なっていらっしゃいます。

認定NPO法人開発教育協会(DEAR)
▷ホームページはこちら 

今回はその開発教育協会様から岩岡様、八木様を講師にお招きしてワークショップを開催いたしました!

SDGsとは?

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今回のテーマであるSDGs。最近様々な場面で取り上げられる機会が増えてきたので、既にご存知の方も多いかもしれませんが、せっかくなので基本的なことをおさらいしておきましょう!

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称であり、2015年に国連サミットで採択された国際目標です。

2030年までにより良い社会を実現するために、17のゴールと169のターゲットが制定され、地球上の誰1人取り残さない(No one left behind)ことを誓っています。

今回はこの17のゴールに関連する
1. 日本人一人当たりのCO2排出量 (ゴール7、9、11、13)
2. フードロス(食品ロス)の削減 (ゴール11、12、13)
3. 日本の性別による賃金格差 (ゴール5、8、10)

の3つのトピックに関する現状を簡単に学び、その後グループに分かれて15年後の未来をディスカッションするというワークショップを行いました。

ちなみに、今回のワークショップでは17のゴールと169のターゲットは持続可能な開発のための2030アジェンダの中の一部に過ぎず、実は前文にも今後のビジョンなど大切なことが書かれていると教えていただきました。

SDGsのロゴ等は目にしたことがあっても、前文を見かけたことがあるという人は少ないのではないでしょうか?

この機会にぜひ、前文も読まれてみると新しい発見があるかもしれませんね!
→前文はこちら

15年後の未来とは?

さて、本題のグループワークでは先ほどの3つのトピックに関する15年後の未来を「バックキャスティング」という手法を用いて考える、というアクティビティを行いました。

バックキャスティングとは、未来の理想像を設定し、その理想の状態に持っていくためには何が必要なのか、または何をすべきなのか?を未来から現代に向かって考えていくという手法です!長期的な目標や、大きな目標の達成に向けて計画を練る際に使われています。

今回の研修ではこの手法を用いて、たとえば日本人一人当たりのCO2排出量は2016年で9.8tでしたが、15年後には何tになっていて欲しいか?そのためにはどんな行動を、誰がとっていくべきか?ということを話し合いました!

グループワークの中では私たち市民レベルでの取り組みから行政レベルの取り組みのアイディアや、例えばコンビニの食品ロスはなぜなくならないのか?という疑問まで多くの意見が交わされました。

また、参加者からはこのバックキャスティングの手法や今回のワークショップの手法を、例えばプロジェクト対象地域の市民や受益者にも参加をしてもらい、一緒に地域の未来を考え、その未来を実現するためにどんなことができるかアイディアを形にしていく、ワークショップのような形としても応用できるのでは?という声もありました。

国際協力サロンでは、これからも多種多様なバックグラウンドを持ったメンバーとこうした研修の場や、様々な意見交換の場を積極的に作っていく予定です!

こうした研修を受けてみたい!サロンメンバーとこうした世界の課題や、未来像についてディスカッションをしてみたい!という方、ぜひお待ちしております。

▷国際協力サロンへの参加はこちら


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