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なぜ突然泣くのか(うつ病体験)

うつ病で突然泣いてしまう。

よく聞いたり、実際に体験されてる方もいらっしゃるでしょう。

私もうつ病になって、半年くらいから突然泣き始める頻度が多くなりました。


嬉しくて感情が出やすくなっていて泣くこともありましたが、「なんで泣いているのだろうか?」とわからない事が半分以上でしたね…

私の場合、1日に1〜3回泣くことも

なんで泣いたのか考える

泣く頻度が多くなってきて、原因を考えるようになりました。

寂しいとき、辛い・しんどい時に誰かに話せないとき(一人暮らしなので)、甘えたいとき

そういう時が多かったように感じます。

対策

最初は、彼女や友人との通話で対処できていましたが、「早朝」「平日の昼間」「深夜」この時間はどうしようもなく、ただクッションを抱きかかえて、写真立てに彼女や推しの画像を目の前に置いて、我慢してました。

そんなことをしてるうちに、体調がすこしずつ悪化。
最終的には、「誰か助けて!」という想いでいっぱいで、泣きながら、母親に電話をかけたのを覚えています。

元々、泣く頻度が多くなって、しんどい時も増えていたので、実家に帰ろうとは考えていましたが、これを機に、精神の病院に行って、すぐに実家に帰ることを決めました。

担当医師からの対策方法

「なぜ泣いてしまうのか?」
それは、貴方が正直な気持ちを出せていないからです。治し方は、自分の正直な気持ちを出していくしかありません。

担当医師からはそう説明を受け、「ノートに日記を書いていく治療方」を勧めてくれました。

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やり方は、
ノートを見開いて、
左側)起こった事実を記入 
右側)それに対して自分はどう思ったかを素直に書く

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これを毎日書くようにすること。


私がこの治療をやりはじめて「3か月」
その効果はあったようで、思ったことを素直に相手に前よりか伝えられるようになっていると感じています。

最初は細かく書いていたものの、2ヶ月目辺りから面倒くさくなり、ザックリと印象が強かった部分だけ書いてまとめ、時にサボり、また数日書くなどと、緩めの気持ちで日記を書いておりますが(苦笑)

自分から誰かに見せない限り、見られることはないので、正直な気持ちを書いちゃいましょう!

まとめ

日記、そして「うつ病治療である読書」(以前、うつ病時の、本の選び方を記事にしてます)を通じて、
自分の気持ちを正直に伝えて合わなければ、しかたがない。去るものは追わず。合う人なら、仲良くしていく。そういう思考に切り替わったのもあるかもしれません。

そうすることで、以前よりプライベートの交友関係や、職場との話し合いの場でも、素直な気持ちを出しやすく我慢が減ったように感じます。

実家に帰り、日常生活で会話をするようになって寂しさも減少。今この記事を書きながら考えてみると、現在はまた一人暮らしに戻ってますが、意味がわからない泣き方はしなくなりましたね。

寂しくなったら、私の場合は「実家に帰ればいい」と気楽に思えるようになったのもあります。

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