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【算数】教材研究・紹介note【パート8】


【タイトル】

『ニガテ克服シリーズ④ 隂山メソッド 徹底反復 しょうすうプリント』


【科目】

算数


【価格】

本体500円+税


【対象となる学年】

小学生から


【表紙・背表紙の写真】

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【出版社】

小学館


【著者・編集者】

隂山英男


【私が購入したタイミング】

2020年、GW入る前くらい。


【ページ数】

96ページ


【テキストの大きさ】

B5


【構成(テキストの目次)】

○きほんトレーニング編
 百ますたし算
 百ますひき算
 百ますかけ算
 わり算50

○小数編
 初級レベル(1〜3年生)
  ①1より小さな数 1〜3年生
  ②小数の表し方 1〜3年生
  ③小数のしくみ 1〜3年生
  ④小数のたし算 3年生
  ⑤小数のひき算 3年生
  ⑥小数の筆算(たし算・ひき算①) 3年生
  ⑦小数の筆算(たし算・ひき算②) 3年生

 中級レベル(4年生)
  ⑧小数の位のしくみ
  ⑨小数の筆算(たし算・ひき算③)
  ⑩小数の筆算(たし算・ひき算④)
  ⑪小数の倍のトレーニング
  ⑫小数×整数、小数÷整数
  ⑬小数×整数の筆算
  ⑭小数÷整数の筆算

 上級レベル(5〜6年生)
  ⑮小数×小数⑴
  ⑯小数×小数⑵
  ⑰わり進める計算
  ⑱小数÷小数
  ⑲小数点トレーニング
  ⑳わり算の倍
  (21)小数と分数

○こたえ

※小数編にはそれぞれの単元に「きほんプリント」と「くりかえしプリント」があります。「きほんプリント」は、その単元で学習するポイントや練習問題が載っています。「くりかえしプリント」は全く同じ練習問題プリントが3枚ずつ収録されています。


【テキストの特徴】

○「苦手克服シリーズ」全体に言えることですが、そこまで分厚くなく、値段もお手頃で、プリントに直接書き込んでも反復練習ができる……と、個人的にはかなり使いやすい問題集だと感じています。

○「苦手克服シリーズ」ということで、かなり基礎の内容から紹介されています。また、同じ問題を3回ずつ反復練習できるような構成になっています。そのため、「同じ問題ばかりつまらない」と飽きてしまう人もいるかも……。
→1周目、2周目と、時間を少し空けて取り組んでもらう、特に苦手なところのみ2回目、3回目を解いてもらう等、その人の性格や理解度、モチベーション等に合わせた使い方を工夫していく必要はありそうです。

○「きほんトレーニング編」の百ます計算とわり算プリントは1枚ずつしか載っていません。そのまま書き込むと1回ずつしかチャレンジできないのですが……個人で印刷して使用することを前提としているのでしょうか?それとも本冊では1回きりで、あとは興味があったら百ます計算のテキストも買ってくださいね、ということでしょうか?(お試し版的な扱い?)同じ隂山英男先生シリーズで、本冊と百ます等、複数併用するのはアリかもしれませんね。

○表紙裏等の説明にじっくり目を通してから使用すると良いでしょう。テキストの使い方やポイントが書いてあります。

○「こたえ」は切り離せないタイプですが、直接書き込むと丸付けがし辛いです(直接書き込むことが想定されているテキストであるはずですが)。また、答えの字が少々小さいです。ところどころ見辛い印象があるので、答え合わせのときは見間違いに注意です。



※ヘッダーは、フリー素材サイトのぱくたそ様よりお借りしました。


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