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2024年ドラマ 個人的ベスト10

皆さん、おはこんばんちは!

2024年に私が観たドラマの中で、個人的に好きだったドラマ「ベスト10ランキング」をご紹介したいと思います。

2024年ドラマ ベスト10



各クールのドラマ感想

2024年第1クール〜第4クールに観た全ドラマの感想は、こちらのマガジンに収録しています。

なお、データは「TVガイド みんなドラマ(みんドラ)」、「TV LIFE web」を参照しました。
※第1クール→こちら
※第2クール→こちら
※第3クール→こちら
※第4クール→こちら


発表順の改変

昨年、2023年のドラマベスト10は、な~んも考えずに1位から順番に書いてしまったんですが、よく考えたら盛り上がりに欠けること著しかったですよね😆

ですから本年は、10位からのカウントダウンで発表したいと思います😉
↑の目次も、10位〜4位まではタイトル入りで表示していますが、ベスト3はタイトルを伏せて書いております😉

では、さっそく参りましょう。


第10位【婚活1000本ノック】

第1クール フジテレビ系 1月17日〜3月20日 毎週水曜 22:00〜22:54

出演:福田麻貴(3時のヒロイン)、八木勇征、関水渚、野村周平、白河れい、橋本マナミ、中越典子、風間俊介

ここのところ観るドラマの傾向として
「なーんも考えんでいい」
というテーマのヤツを選びたいと思うんですよね〜😄
この他の第1クールドラマの中にも面白そうなのは幾つもあったんですが、ちょっと重たいテーマのは観るのが辛くなりそうで断念したのもあります。

その点、この「婚活1000本ノック」は、ゲラゲラ笑いながら観れて、まぁ、たまにホッコリしたり、泣けるシーンもあったりで面白かったです。

連ドラ初主演の福田麻貴の演技は、コントで培った賜物でお見事でした!
共演の八木勇征、野村周平も爽やかでしたし、関水渚は「コンフィデンスマンJP」の時から好きだったので、最初はイジワルな役どころだったのが、後半のホロリとさせる役柄は嬉しかったです。


第9位【海に眠るダイヤモンド】

第4クール TBS系 2024年10月20日スタート 毎週日曜 午後9時~9時54分

1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
神木隆之介が日曜劇場初主演。
脚本・野木亜紀子(逃げ恥、アンナチュラル)×塚原あゆ子監督(アンナチュラル)×新井順子プロデューサー(アンナチュラル)のヒットメーカーチームによる初の日曜劇場作品。

キャスト
神木隆之介、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、中嶋朋子、山本未來、さだまさし、國村隼、土屋太鳳、沢村一樹、宮本信子、片岡凜ほか

九州人として、一度は行ってみたいと思っている「軍艦島」。その長崎県・端島はしまを舞台にしたドラマは、これまでなかったんじゃないですかね。

その軍艦島の歴史を紹介するような主人公の鉄平(神木)を中心としたストーリーと、現代で鉄平と瓜二つのホスト玲央(神木の二役)といづみ(宮本信子)との関係を描くストーリーが交互に進行します。

鉄平と瓜二つの玲央といづみが出会ったことで、過去と現代を結ぶ点が次第に線で繋がっていく展開には引き込まれました。
特に最終話(2時間SP)で明らかになった鉄平の運命や、意外な登場人物の正体など「そう来たか〜!」と唸ってしまいました。
「逃げ恥」や「アンナチュラル」を手がけた野木亜紀子脚本の世界観、やはり大好きです。

キャスト陣で印象に残ったのは杉咲花。主人公に片想いしている女の娘が、運命に翻弄されて行く心情を表現するお芝居の上手さは流石でした。


第8位【モンスター】

第4クール カンテレ・フジテレビ系 2024年10月14日スタート 毎週月曜 午後10時〜

“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。
脚本:橋部敦子(僕の生きる道シリーズ3部作)、音楽:菅野祐悟

キャスト
趣里、ジェシー(SixTONES)、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOU、古田新太ほか

水谷豊と伊藤蘭の一人娘・趣里の主演というだけで、無条件に「観よう!」と思った企画です。
元々リーガルものドラマや映画は大好きでしたが、異色のストーリーに意外性があって面白かったですね。
趣里とバディを組むジェシーのコミカルな演技も良かったです。
ストーリーとしては、中盤から登場した父役の古田新太との絡みが物語の根幹をなしていた展開が、脚本・橋部敦子による計算され尽くしたプロットという印象でした。
最終回、亮子が放った
「あなたにとっての幸せって、何ですか?」
の涙の演説は、ズシリと心に刺さりました。


第7位【海のはじまり】

第3クール フジテレビ系 2024年7月1日〜 毎週月曜 午後9時~

『silent』の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再集結した、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。主人公の夏(目黒蓮)は、大学時代の恋人・水季(古川琴音)の葬式で彼女の娘・海(泉谷星奈)と出会い、自分が海の父親であることを知る。

キャスト
目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷いずたに星奈らな、泉谷月奈るな、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛、西田尚美、林泰文ほか

このドラマは泣きました😭
もう、号泣と言っていいレベルの泣きシーン満載ドラマでしたね。
2023年ドラマベスト10の第2位に入った「いちばんすきな花」の生方美久脚本でしたから、ハズレはあり得なかった!

登場人物一人一人の感情を表現するセリフと、それを演じていた役者さんの演技が見事にシンクロしていました。特に、有村架純と池松壮亮の役柄が切なかったですね。
それから、時折挿入される古川琴音が生きていた頃の、母・大竹しのぶとの会話も、現在に繋がるやり取りだったのがエモかったです。
まぁ、とにもかくにも海役の星奈らなちゃんが可愛い過ぎでした!
将来大人になった星奈ちゃんを見て「あの海ちゃんだったよね」と、思い出す日が必ず来ると思います。


第6位【くるり ~誰が私と恋をした?】

第2クール TBS系 4月9日~ 毎週火曜 午後10時~10時57分

出演:生見愛瑠、瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥、丸山礼、高野洸、村方乃々佳、肥後克広(ダチョウ俱楽部)、ともさかりえ、片平なぎさ

事故で記憶を失ったヒロインが、不安と同時に“自分らしさ”から解放され、“私歴一年”の赤ちゃんとして“本当の自分らしさ”を探していくストーリー。生見愛瑠がGP帯連ドラ単独初主演。

いやぁ、めるるは2023年放送の「セクシー田中さん」を観て、「こんなに演技上手かったんだ!」と感心してましたので、早速主演ドラマが決まったのは納得でした。本作もその期待にたがわぬ演技を見せてくれて、ますますめるるファンになってます😍

第5話で出てきた「きょうはなんのひ?」は大好きな絵本だったのでエモかった!(私、実は絵本マニア😆)


瀬戸康史はあまり得意ではなかったけど、この役柄はカッコよかった! 神尾楓珠と宮世琉弥の役柄も切なかったですね。あと、何気に丸山礼がいい味を出してました。


第5位【厨房のありす】

第1クール 日本テレビ系 1/21〜3/24 毎週日曜 22:30~23:25

自閉スペクトラム症の主人公ありすは、「料理は化学です」が口癖の料理人。人とのコミュりょくはゼロに等しいけど、膨大な化学の知識から、人に優しい料理を作ることができる。

出演:門脇麦、永瀬廉、前田敦子、大森南朋、木村多江、大友花恋、北大路欣也、萩原聖人、国仲涼子

このドラマはエモかったです。
ありすを演じた門脇麦ちゃんが可愛い過ぎました! 改めて半端ない演技力に感嘆です。相手役の永瀬廉とのやり取りで毎回ホロリと泣けるシーンがあって、そこだけ何度も再生して見返してました😆

また、義理の父役の大森南朋、ありすの面倒を何かと見てくれる前田敦子の役柄も良かった。それから、ありすのお母さん役だった国仲涼子は、久しぶりにドラマで観たので最初は気が付かず、エンドロールを見て「えっ?」って感じでした😆
最初はほのぼのとしたストーリーなのかと思いきや、途中からサスペンスの要素も盛り込まれてきて、最終回の犯人役の役者さん(ネタバレ回避です😉)の演技も、あんだけ憎たらしく演じられるのは流石でした。


第4位【ライオンの隠れ家】

第4クール TBS系 2024年10月11日スタート 毎週金曜 午後10時~10時54分

どんな境遇でも大切な存在を守るために必死で生きる人たちの家族愛と兄弟愛を描いた、心震えるヒューマンサスペンス。自閉スペクトラム症の弟と二人暮らしをしている主人公の元に、突如「ライオン」と名乗る小さな男の子が現れ、預からざるを得ない状況に。慣れないながらも3人で暮らしていくうち、ライオンが預けられた背景にはある事件が関わっていることが分かり、平穏な日々から嵐のような渦に飲まれていく。
柳楽優弥がTBSドラマ初主演。Vaundyが主題歌「風神」を書き下ろし。

キャスト
柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、佐藤大空、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理ほか

この作品も、今年度のドラマの中では出色の出来栄えだったと思います。
市役所に勤める主人公・小森洸人ひろと(柳楽)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人みちと(坂東)と2人暮らし。
そこへ突然「ライオン」(佐藤)と名乗る子どもが飛び込んで来て…という導入部は、物語内のTVニュースで伝わってくる殺人事件との絡みがほのめかされ、ミステリーっぽく展開して行きます。
その謎は回が進むにつれてだんだん明らかになってくるんですが、ハラハラの展開と主人公たちの関係性が深まっていくストーリーはなかなかエモかったです。

キャストで印象的だったのは、美路人役の坂東龍汰。自閉スペクトラム症の演技、上手過ぎるでしょう!
自閉スペクトラム症は今年第1クールのドラマ「厨房のありす」で、門脇麦ちゃんも演じていました(しくも、そのドラマ2本の順位が連続しました)。
現に症状のある方とお会いしたことはないですが、二人の演技には共通点があり、実際に近いのではないかと感じました。症状をお持ちの方やその身近にいる方が読まれて、もし気を悪くされたら申し訳ありません。
しかし、このドラマを観るまでに、もし症状のある方と街で出会ってたとしたら「面倒だなぁ…」としか思わなかったかもしれません。
でも今は「あ、ひょっとして自閉スペクトラム症の方かも…」という理解を持てる気がします。同情?と思われるかもしれませんが、それとは明らかに違うものです。その意味で、この2つのドラマに取り上げられた事には意義があると思います。

ライオン役の佐藤大空たすくくんが可愛かったです!
また、洸人の同僚を演じたあしゅ(齋藤飛鳥)や、岡崎体育先生(えびちゅうファミリーにとっては“先生”です🤣)もいい味出してました!
その他、脇を固めた雑誌記者の桜井ユキや、謎の人物・岡山天音の演技もめちゃ上手かったと思います。


第3位

【嘘解きレトリック】
第4クール フジテレビ系 10月7日スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回15分拡大

都戸みやこ利津りつの同名漫画をドラマ化。昭和初期を舞台に、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
鈴鹿央士がGP帯連ドラ初主演および月9ドラマ初出演・初主演。松本穂香が8年ぶりの月9ドラマ出演で初主演

キャスト
鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希、大倉孝二、磯山さやか、今野浩喜、村川絵梨、櫻井淳子、杉本哲太、若村麻由美ほか

このドラマはとにかく、主人公・浦部鹿乃子役を演じた松本穂香ちゃんの可愛ゆさに癒されました😍
穂香ちゃんは、2017年度前期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で主人公の有村架純の同僚・青天目なばため澄子役を演じた時から可愛い!と思ってました。ひよっこでも眼鏡っ娘役だったんですが、この嘘レトでも眼鏡をかけていて、萌え要素倍増でした。
その後も、auのCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズで「なんて可愛いんだ!」と思ったものです😆
そのシリーズの中でも↓こちらがベスト・オブ・穂香!😍


主人公の探偵・祝左右馬役を演じた鈴鹿央士は、月9はもちろん連ドラ初主演だったんですが、中々の存在感でした。
まだまだ伸びしろありそうですから、今後に期待しましょう。

あと、関係人物やゲスト俳優も脚本にピタリの配役で、印象に残る人が多かった。
◎事務所の隣りにある食堂の主人夫婦・大倉孝二と磯山さやか
◎藤島家の令嬢・千代役の片山友希
◎左右馬の親友の刑事・端崎はなさき馨役の味方良介(最近よく出てますね)
◎端崎の姉・みやび役の北乃きい
◎人形屋敷の娘・綾尾品子役の片岡凜
◎鹿乃子の母・若村麻由美
◎最終話で探偵事務所に転がり込んで来た青木麗子役の加藤小夏

これらゲスト俳優が、最終話で記念撮影に集まって来たのは嬉しかったです。

とにかくこのドラマの昭和初期というレトロモダンな時代設定、嘘を見抜く力を持つ鹿乃子、その力を疎まれて故郷を飛び出した鹿乃子を否定せず助手にする左右馬を始め、周囲にいる人々の温かさ…
全てが私の好みにピタッとハマって面白かったです。
ぜひ、続編を期待します!


第2位

【アンチヒーロー】
第2クール TBS系 4月14日~ 毎週日曜 午後9時~9時54分

「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を通して、「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川博己が『小さな巨人』以来7年ぶりに日曜劇場に主演。

出演:長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎、岩田剛典、林泰文、早見あかり ほか

いやぁ、これはサイコーに面白かったですね!
昨年の「VIVANT」に続き、日曜劇場枠でこんだけ面白い企画を持ってこれるとは、さすが「ドラマのTBS」の面目躍如といったところ。
物語中盤までは長谷川演じる弁護士の“意図”が全く不明で、部下役の北村匠海、堀田真由が感じている「何故?」を我々視聴者も共有することになります。
しかし、だんだんとその“真意”が分かり始めてからの怒涛の展開はエモかった!
裏切りにあって逮捕され、万事休すかと思った長谷川が仕掛けた罠に、犯人と共に視聴者も見事に引っ掛かりました。

最終回のラスト。
北村が放った、それまで長谷川が言っていたあのセリフ…。
「私があなたを無罪にして差し上げます」
あれは物語全体を総括する、ドラマ史に残る名セリフだと思います😉


第1位

【全領域異常解決室】
第4クール フジテレビ系 2024年10月9日スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマ。
藤原竜也がフジテレビ制作の連続ドラマ初主演。
脚本は黒岩勉。主な作品は次の通りですが、名作ぞろいですよね!
テレビドラマ=『謎解きはディナーのあとで』『ストロベリーナイト』『グランメゾン東京』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『ラストマン-全盲の捜査官-』
映画=『LIAR GAME』シリーズ、『映画 謎解きはディナーのあとで』『キングダム』 シリーズ、『ゴールデンカムイ』シリーズ
アニメ=『ONE PIECE FILM』シリーズ、『GANTZ:O』など

キャスト
藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世、志田未来、吉村界人、工藤美桜、林泰文、清乃あさ姫、山口紗弥加、森下能幸、山田キヌヲ、神保悟志ほか

感想(※ネタバレしています!)
これは文句無しの今年度No.1でした!
日本神話の神々は時代時代に転生を繰り返し、人間を見守り続けているという設定が、日本神話大好き人間の私にビターッ!とハマりました。

1話ずつのエピソードは、髪の毛や衣服・装飾品だけ残って身体が消えてしまう「神隠し※」事件に「蛭児ヒルコ」という人物が犯行声明を繰り返し、「全決ぜんけつ(全領域異常解決室)」がその謎を追うというストーリー。
※「神隠し」が実は、人間でなく転生した神々が死んでしまうこと、という解釈が面白かった!

ところが、6話まで続いていた1話完結のストーリーが、7話から完全にひっくり返ってとんでもない展開に入って行きます。
広瀬アリス演じる雨野あまの小夢こゆめは、警視庁広報課から突然「全決」へ配属され、全決室長代理・興玉おきたまみやびに「勉強不足ですね」となじられながら事件に向き合って行きます。
しかし、7話で小夢が実は「天宇受賣命アメノウズメノミコト」の生まれ変わりで、さらに真の全決室長であり、興玉を始め全決に関わる人物が全て神々の生まれ変わりであることが分かるのです。
ここから最終話までの展開は意外や意外の連続で、息をつかせぬ展開!
さすが数々の人気作品を手がける黒岩勉の脚本が、お見事でしたね。

キャストで印象に残ったのは、福本莉子(豊玉毘売命トヨタマビメノミコト)、迫田孝也(猿田毘古神サルタビコノカミ天宇受賣命アメノウズメノミコトの夫)、石田ひかり(月読命ツクヨミノミコト)、警視庁ヒルコ専従班警部役のユースケ・サンタマリア(これまでのひょうきんな役柄と正反対の重々しい演技が良かったです)、そのバディ警部補役の成海璃子などなど。

私は今、九州を拠点にするアイドル「ばってん少女隊」を推していますが、彼女たちの最新アルバム「九伝きゅうでん」には、日本神話や伝承を元にしている楽曲がてんこ盛りで、その発売のタイミングでこのドラマが放映されたことも、どハマりした要因だったと思います。
ご興味のある方はぜひ「九伝」全曲レビューをご参照下さい😉(全2回)
その①は→こちら
その②は→こちら


総括

という訳で。ベスト10を発表いたしました。
いやぁ、2024年もよくドラマを観ました。
それぞれのクールでエモいドラマがありましたが、秋から年末にかけての第4クールに良いドラマが集中した感があります。
ベスト10のうち、何と半分の5本が第4クールに放送された作品でした!😄

次点

※次点ドラマのそれぞれの感想は、マガジン「私のドラマ鑑賞記」←こちらの2024年各クール記事の中で書いています。

◎第1クール
さよならマエストロ 〜父と私のアパッシオナート〜
新空港占拠
ブギウギ

◎第2クール
366日
Destiny
イップス
花咲舞が黙ってない
ACMA:GAME アクマゲーム

◎第3クール
西園寺さんは家事をしない
ギークス~警察署の変人たち
ビリオン×スクール
笑うマトリョーシカ
GO HOME~警視庁身元不明人相談室~
マル秘の密子さん
ブラックペアン シーズン2

◎第4クール
ウイングマン
ザ・トラベルナース
わたしの宝物
潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官

2025年もどれくらいドラマを観ることになるのか、楽しみです。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また逢えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならdestiny!


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好々爺Q(こうこうや・きゅー)
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