ハリー・ポッターと好々爺Qの不思議な魔法 その2(旧LINE BLOG版)
第2章「ホグワーツ日本分校への入学」
皆さん、おはこんばんちは。
さて。前回から「ハリー・ポッター」について書いており、本日はその2回目です。予告していました通り、ハリー・ポッターのファンクラブ「友の会」について書きます。
ハリー・ポッターシリーズ日本語版は「静山社(せいざんしゃ)」という出版社から発刊されています。
毎刊、挟み込んであったB5二つ折りの「ふくろう通信」には、物語の背景ですとか翻訳者・松岡佑子さん(静山社社長)の翻訳苦労話、静山社主催のイベントなど、様々な情報が載っていました。
その、第3巻「アズカバンの囚人」の折り込みチラシに「ホグワーツ日本分校」として、ファンクラブ発足の案内が載っていました。(ホグワーツとは、ハリーたちが通う魔法学校の名称です)
静山社のホームページから応募用紙をダウンロードして申し込むと、学生番号と電子ふくろうアドレス(登録先に転送されるアドレス。今はもう使えません)がメールで送られて来て、専用サイトにログインできるのでした。
その案内メールがこれです。(mixiの日記より転載)
この時には、ハリー・ポッターの世界に少しでも近づきたくて、「友の会」に登録しておくことそのものを「ステータス」にしたかっただけだと思います。
それが、今日この日までそこで知り合った方々とつながりを持てるなんて、思っても見ませんでした。
入学願書を送ったのが9月1日となっているので、1週間ほど待たされたことになります。
しかし、このあと、あまりにも応募者が多くなりすぎて入学の受付がストップしてしまったことを考えれば、ラッキーだったなと思います。
そう考えれば、
学生番号「43922」
この数字の重みが、今はずっしりと感じられます。私よりも先に43921人もの方が日本分校に入学し、もう少し後だったら入学できなかったかもしれないわけです。。
あの日、あの時、あの古本屋に「賢者の石」の出物がなかったら・・・
私はもう少し本を買うのをためらっていたかもしれないと、第1章で書きました。
今、思い返せば、あのタイミングで廊下の向こうから歩いてきたハリーに声をかけ、友達にならなければ、今の私はいないかもしれないのです。
OLで素晴らしい仲間と巡り会わなければ、当然、8月2日の「同窓会オフ」に出席などしていないはずですよね。
人の運命とはそうしたほんの少しのタイミングで、ほんの少しずつ変わって行くものなのでしょうね。
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最初にログインした時は、物語と同じように「組分け帽子」をかぶり、4つある寮(グリフィンドール・スリザリン・ハッフルパフ・レイブンクロー)に振り分けられます。因みに私は、主人公と同じ「グリフィンドール」でした😆
その振り分けられた寮ごとに、グループメールができるメーリングリストの「寮談話室」(上の日記にある「OL」)が割り当てられました。
メーリングリストとは、今で言えばLINEのグループトークみたいなやつで、リストの代表アドレスにメールを送信すれば、そこに登録してる全ての人の所にメールが届いて読むことが出来るのです。いわゆる同報送信ですが、送り先は一つで済む便利なものです。
物語の中では、魔法界の人々はふくろうを使って手紙のやり取りや宅配(笑)をするのですが、そのメーリングリストが「ふくろう便」のようなイメージ。友の会メンバーと、実に様々な話題をやり取りするのが楽しかった!
その内容がこれです。(同じくmixiの日記より)
そして折りに触れ、スタッフ主導で宿題や課題の出題があり、真剣に考えて提出したり・・・。
本当に学生気分に戻ってと言いますか、雑多な話題に返信したり、返ってくるレスに感心したり、共鳴したり、ラジバンダリ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
私は寮に振り分けられた時、「主人公がグリフィンだから、ひょっとして他の寮は無いのかな?」とも思いましたが、後に他寮の人達とも交流ができ、やっぱりちゃんとあったんだなと分かりました(笑)
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私は「パソコン・ヒストリー」という記事で、ネットを通じて見ず知らずの人達とコミュニケーションをとることの楽しさを綴りました。最初はPC-VANで、次はこのハリー・ポッターファンネットで…。
そして今はこのLINE BLOGを通じてエビ中ファミリーの皆さんとつながり、深くて濃い「心の交流」を持てています。
ブログやLINE、ツイッター、Facebook、インスタグラムなどによって、昔では考えられないような遠方の方々ともリアルタイムで様々なやり取りをし、想いを共有することができています。
それが私の人生で大きな財産となっている…。そのことを私と関わって下さった皆さんに深く、深く、お礼を言いたいと思います。
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では。
いつにも増しての長文、最後までありがとうございました。
また次回、ハリー編の第三章「死は次の大いなる冒険」でお会いしましょう。
(つづく)