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6/25、不注意で我が家の愛猫を脱走させてしまいました。
今日は、昨日起こった愛猫の脱走についてとその時に感じたことを思ったまま書きました。少々気持ちが暴れている箇所がありますが、ご了承ください。
いつからか、ネット上に思ったことをダイレクトに書くことを恐れるようになって、ツイートや文章を書くことから離れていた時期がありました。ですが、これからはまた恐れず書いていこうと思います。
今回の件について、反省と自戒を込めて。
昨日、我が家の猫がはじめて脱走してしまいました。脱走させてしまった。夫が玄関を開けた瞬間にものすごい勢いで飛び出したそうです。
脱走を知った瞬間、家の前は車がそれなりに通ることもあって、心配で怖くてたまりませんでした。裸足で外に出て愛猫の名前を呼びました。
いつも、夫には玄関の開け閉めの際には気をつけるように言っていて、「うるさいな」と思われるくらいには伝えているつもりだったので、今回の出来事では夫に対してがっかりした気持ちと怒りと残念な気持ちが合わさって気持ちがとてもざわつきました。
幸い、家を飛び出した愛猫は探し始めてすぐに裏のお宅の庭に逃げ込んでいたのを確認できたので迎えに行くと、逃げることもなくすんなり抱っこさせてくれました。よかった‥
でもここからが難関でした。
保護した場所から家に戻るまでにぐるりと迂回しなければならず、知らない人が苦手な愛猫には外には刺激が多すぎた。
元々臆病で、知らない人が家に来ると一目散に逃げて隠れてしまうようなタイプの猫です。ですから、抱っこして家に戻るまでの数百メートルの間に数人にすれ違い、その度に全力で逃げようとするので、押さえるのに必死でした。6.5キロのパワーはものすごく、でも今負けてしまったら次は見つけられないかもしれないと恐ろしく、わたしも必死になってしゃがんだり抱きしめたりしてなんとか家に戻ってくることができました。
とにかく必死でした。次第に息遣いがハァハァと荒くなる愛猫に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでもありました。
相当焦っていたので、玄関にはいってから少しの間は放心状態でした。深呼吸して、まずは愛猫の様子を確認します。動きを見たところ、怪我はしていないようだし、チュールも食べてくれて、少しホッとしました。
愛猫の状態を把握したあと自分自身に目を向けると、必死で逃げようとした愛猫の力でTシャツと自分の腕がボロボロになっていました。気がついた途端に、腕がジンジンと痛みを感じました。だけど、愛猫が無事で本当によかった。それだけでした。
そのころ夫は、わたしにあれこれ言われるのが嫌だったのでしょう。自分の部屋にこもっていました。愛猫を気にかけるわけでもなく、わたしに何か声をかけてくれるわけでもなく。正直言って、かなり残念な対応でした。
残念な気持ちを抱えながら、もう一度自分の腕に目をやります。今回の傷はちょっと深いようで、なかなか血が固まりませんでした。「これくらい大丈夫」と思っていましたが、以前Twitterで猫に噛まれたあと予後が悪く亡くなった方を見たことを思い出しました。大丈夫だろうけど、でも万が一のことがあるといけないと考え直し、愛猫と愛犬の状況を確認して、家の戸締りも確認して病院に向かいます。
モヤモヤとした気持ちと、腕の傷のジンジンとした感覚、愛猫を無事に連れ戻すことができた安心感で、心と頭の中は混濁していました。
病院について、順番を待ちます。
看護師さんに状況を説明して、そのあと先生に診察してもらいました。昔、犬の預かりボランティアをしたときにそのわんこに噛まれ、抗生剤の点滴を打った時に薬疹が出た話をすると、別の抗生剤を用意してくれました。それから塗り薬。1週間後に再診してくださいとのことでした。傷が腫れないと良いな、と思いながら帰宅。
帰宅してからは、愛犬の散歩や愛犬と愛猫のご飯を用意して、食欲はなかったけど薬を飲むためにごはんを食べることにします。食べても味がしなかったです。
わたしがごはんを食べているころ、夫がやっと自分の部屋から出てきました。愛猫が家に戻ってからすでに2時間が過ぎていました。
リビングに来てから「ごめん」の一言はあったけれど、自分は悪くない、わざとじゃないと、自分を必死に守っているように感じました。「あぁ、こういう人と暮らしていたんだ」と、失望感で心がいっぱいになっていきました。
しばらく経っても気持ちの衝動が抑えられず、結局ケンカになりました。ケンカに発展してしまったのは、わたしが悪い。最初は余計なことを言わないように口を押さえていたけれど、やっぱり言わずにはいられなかったです。結果的に夫を責めたわたしは未熟なんだろう‥わざとじゃなくても、愛猫が危険な思いをしたことに、またそれに対してあまりにも自己保守的な態度に怒りが爆発してしまいました。それは反省しています。
わたしにとって、愛猫と愛犬は何にも変え難いとても大切な家族であり、いちばんに守りたい存在です。だから、いつも彼らを優先して考えてしまうし、何かがあると必死になってしまう。バランスなんて取れていません。
今回の事件を通して、もっとしっかりとした愛猫や愛犬の脱走対策が必要だと感じました。玄関の内側に脱走防止の柵を取り付けるのか、風除室を取り付けて二重の構造にするのかなど、まだ思案している最中です。
自分以外の人間はコントロールできないし、不慮の事故も完全には無くせないかもしれません。でも、彼らと暮らす以上、愛犬や愛猫の命は絶対に守りたい。だから、引き続き対策を考えていき、今後はこのようなことが起こらないようにします。
何かおすすめの方法があれば、教えていただけると幸いです。
今回の脱走、本当に本当に怖かったです。血の気が引きました。相当気をつけて暮らしていても、いつかは起こるかもしれないと心のどこかで思っていたことが現実になり、恐ろしく感じました。愛猫も同じ気持ちだったかもしれません。ごめんね。
大切な愛犬や愛猫、その他大切な家族がいつも安全に幸せに暮らせるように、飼い主である自分たちは最大限できるかぎりのことをしようと、改めて感じた1日でした。
防止策のほかにも日常でできることがあると感じたので、それはまた次回のnoteで書きたいと思います。
長い文章を読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんの大切な家族が今日も1日しあわせでありますように!!!
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![シュワシュワ🍹|ブロガー兼ライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131068077/profile_c1a3314e1df9c074bf39752c4fd50f3c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)