群像劇症候群
純情ロマンチカについてを引き続き…
※途中まではネタバレというネタバレはしないと思うけれども内容には触れると思うので気になさる方は読まれない方がよいかもしれません。
アニメを観ていくうちに気付く。私群像劇が大好きだ。
全然違うアニメでef-a tale of memoriesというアニメがあってその作品も大好きなのだけれどあの作品の作りは本当に最高にツボ。
またmelodiesに続いていくのもたまらなく好き。
話がまた逸れましたがとにかく、こういう群像劇はいいものだ。
思い出した。
好きな人の呼び方気にしてやきもち妬いたっけかな。若かりし頃。
これはさ、初めて思春期で異性を気にし始め出した本当に一番ドキドキして目が合うだけでも心臓が爆発して息が止まりそうだったあの日なんだよね。
今見てもその色濃い衝動が蘇るんだよ。
それは未練とかではなくて人間にはどうしても戻れない感情というものがある。それは今後もあることで悲観だけではないのだけれど。
「初めての感情」こればかりはもう戻れない。
恋がしたくなる。不器用で苦しくてたまらない恋。
こんなにもロマンチックなら本当に息が吸えなくなりそうだ…
※以下からはアニメを観たかたのみ観て一緒に感じてほしいです。
本当はお話したいですが…笑
宇佐見さんの魅力はやはり現実離れした生活を送ってきたせいか世の中にある常識が全然通用しない。
でも美咲のためにはなんでもしてあげたい。
常識がないおかげでズバリ物事をフラットに見て発言できる。
素直にやきもちも妬ける。なんか自分が恥ずかしいかもなんて気にしてるのがバカバカしくなってきちゃうんだよね。なんてちっぽけなんだと笑
監禁とかそういう犯罪に走るのは異常だけれども、やきもちを妬いたりするのは至極普通のことだと思う。それを表に出す出さないは別として結構多くの人が妬くものだと思う。
まあ、中にはない人もいるのかもしれないけれども。
これぐらい惜しみなく忠実に自分の気持ちを伝えられたらいいのに。
強気な人が自分だけに見せる弱気にはドキドキする。
たまらなく愛おしい。
なんでも手に入るはずなのに唯一手に入るのかわからなくてどこかに行っておいてかれてしまうのじゃないかと不安になる存在が美咲君なんだよね。
不安になるということは本当に心から望んでいることだから。
人間ぽくないのに、ここは本当に人間らしくて素晴らしい。
ただ、気になるのが美咲君から「男性だから」というフレーズがまだまだ出るのだけれどこれは何故なのだろう…?!
そもそも、もうこんなに好きで結ばれている二人であればずっと戸惑うことはあるのだろうか?
初めての結ばれた恋がそうだったし、今まで気づかなかった、そして今まで魅力すら感じてもいなかったし、むしろ兄の時の反応から多少嫌悪感を抱いていた素振りが見受けられたからそれをすんなりとは受け入れられないのかな。
確かにずっと信じてやまなかった事がある日突然急に違っていたと知ったら抵抗はあるのかもしれない。
私はその経験がないので見当もつかないのだが、違和感を感じずに生きてきて全く予期せぬままドキドキし始めたらやっぱりそうなるものなのかな。
次回はちょっと自分のプライベートな話を書くのでどういう形式で書くか考えていますが、また書きます。
※あくまでも最初にアニメを観ている感想なので漫画を読み始めてから感情は揺れますので悪しからず。