ループしてる?人生。
計画立ててるのに
夜寝る前に明日やることをまとめたり、空いた時間に将来のことを考えたり、いろいろ、思考を巡らします。
そうこうしているうちに、その年の年末がやってきて、また年始の目標を立て直す、ということを繰り返している気がします。
どうしてこのような事態になるのか、と考えた時にやはり、見直せるカタチになっていない、ということが挙げられます。
考えて要点だけをまとめると、考えている最中の過程がまるっと省かれています。
難しい、数式を解くときも式(問題)と回答だけだと、後から見直した時に、どうしてこの式(問題)がこの回答になるのか、また、どうしてこの式(問題)ができたのか、というところが分からず、一から考えるということが必要になります。
綺麗じゃなくてもいい
これは進んでいるようでまた戻って考えなければなりませんので、ちょっと効率が悪いやり方です。
テスト勉強をするために、300ページある参考書を勉強の度に1ページ目から見直し、なかなか最後のページに辿り着けないこととよく似ています。
問題集であればこのやり方は効果的ですが、実際にどうなりたいのか、というビジョンや人生というものを考えた時には、この式(問題)と回答(結果)だけ覚えておく、というやり方では、なかなか先に進めません。
では、どのようにすればいいか、といいますと、考えをほとんど書き込むというノートを作る、というのが結論です。
そうすると、後で見直しをした時に「なぜ」問題だと思ったのか、それに対して「どのように」取り組めばいいと考えたのか、と考えることができ、先に進んでいる感覚を味わうことができます。
もちろんこのやり方が合わない人も多くいます。
私の場合は戦略を練ることが大切なので過程はいらない、とか、
私の場合はもっと自由に、とか、
いろいろ考えはあると思いますので、一概には言えません。
ただ、見直す形にさえなっていれば、そして、見直した時に自分たちが納得して分かる形になっていて、欲を言えば、それらをまとめた時より少しでも進んでいれば、全然オッケーです。
過去に私たちが考えたもの、生活してきた毎日を、見直すせるカタチになっていますか?