
怒ってしまう1つの要因
ロボットに失礼なことを言われてもあなたは気分を害しないだろう。
なぜなら、単なる機械にプライドを傷つけられたとは感じないからだ。
しかし、あなたは殆どの人が機械的に行動する傾向があることを知らないから、誰かに何かを言われるたびにプライドが傷付けられたように感じてしまう。
人間の性格を根底で動かしている機械を深く見通すことができれば、誰に何を言われようと気分を害することはない。
哲学者バーノン・ハワード
・・・誰?
と言われそうですが、どうでしょうか。
誰が言うことが重要なのか、なんと言うことが重要なのか、という問題は置いておいて、この言われていることは私たちの生活にどう活かしましょうか。
この考えは1つの見識として持っておいても良いと思います。
世の中には名言と言われる多くの言葉がありますよね。
その多くは誰かが口にしているか、書いている言葉ですよね。
その中でも特にあなたに対して言われていると思われる言葉が大事ですよね。
ニュースなどの第三者の事件や出来事に対しての言葉も大事ですが、やはり直接的にあなたに言われた言葉の方が大事だし、関係が深いと思います。
さて、ここで、誰が言ったかをあなたは気にしますか?
・・・しますよね。
でも、その言葉に対して意味付けをしているのは誰ですか?
・・・あなたですよね。
ココが大切なんです!!
多くのあなたに対して向けられた言葉の内、相手の意図を解釈するのは自分であるという認識をしておくことが大切なのです。
もしかすると、私のことが嫌いなのかもしれない。
もしかすると、私のことを責めているかもしれない。
などの意味付けは大体自分でしてしまいます。
言葉の真意は別として。
むしろ、言葉の意味付けをあなたがした時点で真意となる訳です。
つまり、コミュニケーションにおいて大切なのはあなたがどう感じるか、です。
というポイントとですね、、、
実は人の反応は機械っぽく決まっているとも言っています。
そんなぁ(笑)
と、思いますよね。
でもある程度は的を得ています。
NLPなんかはまさにそれで、言葉は刺激であり、刺激はある程度の反応を生むとされています。
例えばお肉が好きな人に
「美味しいお肉」
といっても想像が曖昧であり、あまりおいしさは伝わりませんが、
「厚さが1センチの肉で表面はこんがりと焼けており、中はミディアム。鮮やかな赤ピンク。目の前に来るときにはジュージューと音が鳴り、ステーキソースの香ばしい匂いと・・・」
どっちが美味しそうですか。
後者だと思います。
これは描写を書いたことで想像しやすくなり、訴える力が強くなり、感覚を引き起こすことができるためです。
言葉が刺激であり、反応はある程度機械的であるということです。
本日は
・怒ってしまい、後々の損失が大きそうなときは
相手をロボットと思おう!
というお話しでした。
・・・こころ、どこ行ったん(笑)!?
あなたが今日笑うことで
子ども達に明日への希望を届けよう
こころと言葉 礒村 博之
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