見出し画像

言えないHelp!!

頼みごと得意ですか?

私は苦手です。

店員さんに物を頼むのも苦手ですし、簡単なお願い、ペン取ってもらえる?とかも苦手です。

頼むぐらいなら自分でやった方がいいですし、楽です。

しかし、これを繰り返してきたうちに自分のやって欲しいことを伝える能力が著しく低下していることに気付きました。

お願いしたいのだけど、どう伝えていいか分からない。

それが、発展していき本当に困った時に助けて欲しいのだけれど、助けられ方が分からない、、、。

相手にどう動いて欲しいのか全く分からなくなり、漠然と「助けて」と思うような感じです。

しかも、自分でもよく分かっていません。

ただ、現状が望む形ではないことだけははっきりと分かります。

これは恐らく過去にお願いしても、やってくれなかった、守ってもらえなかった、というのが経験としてあり、そのうち自分でするようになったものだと思います。

この症状を放っておくと、ジリ貧です。

さらに、周りは私がこんなに困っているのに助けてくれない、となって今度は周りを勝手に見限ります。

そうして、また、頼らないという選択を取っていきます。

・・・頼りたいけど頼れない、という習慣です。

この習慣打破のために、最近は小さな頼みごとをするようにしています。

お茶取ってくれる?(できるだけ笑顔で)

失礼でなければ、後日改めてお話しできますか?

など。

一見普通なことがその人にとってはものすごくハードルが高いこともあります。

暖かい目で見守ってください!


P.S.

店員さんを呼び留め、注文するというところがやりやすかったです(笑)

「助けて」の形を言語化すると伝えやすくなりますよ?

いいなと思ったら応援しよう!

礒村 博之@合同会社こころと言葉
虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。