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迷わず電話 189 いちはやく
痛ましいニュースで気持ちが辛い。
例えば、児童虐待が疑われる事件報道が目につきます。
繊細な共感力の高いかたは
相手の痛みを深く受け止めることもあり
“虐待の連鎖”
“社会は止められなかったのか”
とメディアを見て心痛めている方も多いでしょう。
辛い時は、スマホやテレビをoffにしていったん情報から離れることをお勧めします。
でも自分の身近なところで本当に問題が起こってしまったら?
そんな時、私たち一人ひとりにできることがあります。
児童福祉法では、『保護を要する児童を発見した者は、市町村、福祉事務所、児童相談所へ通告しなければならない』と定められています。
児童相談所は、虐待相談通告を24時間受付できる体制をとっています。
それが虐待対応ダイヤル 189 です。いちはやく と覚えることができます。
通告があった場合、子どもの安否確認、家庭訪問、一時保護、親への指導や支援などが行われます。
虐待対応には
児童心理司、医師、保健師、ソーシャルワーカー、弁護士など専門家が配置されて、虐待対応の機能強化が図られています。
子どもを保護する(親子分離)という介入か、親と関係を構築し家庭訪問などの支援をしていくか、という相反する2つの機能を担っていて
親への配慮をすれば、子供の保護が遅れるかもしれないという課題があるのです。
故に、専門家と社会の役割分担や連携がより大切になってくるでしょう。
そして、何かあった時の対処法を知っておくことは
私たちのメンタルヘルスケアに役立ちます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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