樹木の傍にいることが心の安定に良い理由

適応障害でうつ病になったり、気分の低下中の患者さんには、「緑の多い公園でボーっとしたりお散歩して、とにかくゆっくりして下さい」とお話しします。

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わたし自身も、実は、木が大好きです。
昔から木が好きと人に言うと、変わってるなあと笑われます。きっと、日々の生活で疲れがたまり、木を欲しているのでしょう。そこに立っている木を抱っこして寝たいくらい好きなんです。木からは絶対に何かが出ている！と感じていました。

やはり

「フィットンチット」さんが出ていたようです！！！

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「フィットンチット（phytoncide）」とは、植物が発散する揮発性物質のことです。特に樹木が放出する成分で、抗菌・抗ウイルス作用があるとされており、森林浴がリラックス効果をもたらす要因の一つと考えられているよう。

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フィットンチットの主な効果には以下があげられます。
1. リラックス効果
• 副交感神経を活性化し、ストレスを軽減。
• 心拍数や血圧を下げ、リラックス状態を促進。
2. 免疫力の向上
• NK（ナチュラルキラー）細胞を活性化し、病気への抵抗力を高める。
3. 抗菌・消臭作用
• 空気中の細菌やウイルスの繁殖を抑える。
• 森林の空気が澄んでいる理由の一つ。
4. 快眠促進
• 自律神経を整え、深い眠りをサポート。　
などなど。

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フィットンチットを活用する方法としては、
• 森林浴をする（特にスギ、ヒノキ、松などの樹木が多い場所）
• アロマオイル（ヒノキ・スギなど）を活用
• 観葉植物を室内に置く（空気清浄効果も期待できる）

などです。

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マインドフルネスやヴィパッサナー瞑想と組み合わせると、より深いリラックス効果が得られるかもしれませんね。

心の安定は、体の健康にも影響するんです。ストレスさんが続くと、それらに関連する物質が出始め、体に悪い影響を及ぼします。それらの物質や体のどこに影響を及ぼすのか、など、また、書いていこうと思います。

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