人を育てる自然保育⑧ クリスマス制作
クリスマスまでカウントダウンですね。
さくらさくらんぼの園ではクリスマスに、サンタさんにプレゼントを入れてもらうブーツを縫います。
ブーツ型に切った上に絵を描き、もらったばかりの自分の絵の具で色を塗り、毛糸で縫い合わせ、ポンポンを作ってつけて、綿をつける。
なかなかたくさんの作業です。
毎日絵で表現しているこどもたちの絵は素敵。
息子は昨年はトナカイがひくソリに乗るサンタの絵を描きました。
ソリに座るサンタなんてすごく難しいのに、頭の中のことを迷いない筆さばきで描いていることに驚きました。
今年はどんな絵を描いたのかな。
毛糸での縫い合わせは、雑巾を作ったり、荒馬を作ってきた経験が生きます。
先日の鯉のぼりと同時進行で、ブーツもリースも作っていた息子たち。
ある日は、鯉のぼりの絵の具が乾く間に、リースのツルを集め、編んでいき、木の実で飾り付け。
ある日は、乾かす間に黙々とブーツ作り。
年長での生活も後半に入り、最近の集中力には目を見張るものがあります。
サンタさんはブーツに何を入れてくれるのかな。
保育園のクリスマス当日が楽しみでなりません。
きっと、その日朝からソワソワしているこどもたちは、鈴の音に裸足で飛び出していくはず。
森のような庭の中でどんなプレゼントが見つかるかな。今年こそは、サンタさんに会えるかな。