学びからの発見 -リズム運動-
勉強会でこの記事で書いた本の内容を勉強しました。
一部はこの記事で書いたのですが、今回は勉強会の学びを振り返るためと思い出すために。
2回に分けた勉強会では座学と実践の構成で。
1回目は、指先の先に至るまでの神経が発達することで、側転、荒馬、竹踊りに繋がるお話がありました。
そのための脳育て。
本の内容にもありましたが、発達を障害とみるか特性とみるかという話もあり。
2回目は絵本の話。
柳田邦夫さんの記事「命を思い、心洗われる絵本の世界」から学習をしました。
絵本は人生経験を積んできた大人だからこそ得られる感慨や味わいや発見を持っています。
こどもの頃好きだっと絵本を息子と読み直してみると「こんな本だったっけ」と再発見よくありますよね。
今、たくさんの物語に触れることも大事。
また、その経験が大人になったときに再びその絵本と出会い、繋がり、広がるではと思います。
そして実践はリズム運動。
ワニの手、足、指、視線一つ一つの動き。
金魚の介助の仕方の違い。
雑巾がけは大人でも(だから更に)過酷。
年長でするカリンカやちょうは指先まで全身を使うことでとてもきれいになります。
実践でしか学べない授業でした。
柔軟をしなくなって、固くなってしまった身体は銀波とちょうをすることでグーと伸びるように。
身体も心も土台が大切
息子はワニのケリが弱いです。ヒレのようになってしまう。親指が分化できていない。
これは彼自身の土台が弱いことにも繋がっているようです。
はじめての人、子には声をかけることができない。
ただ、これは毎日ワニをすることで、また人との交流の経験を積むことで今克服しつつあります。
今まで、介助を学んでこず、息子にしてあげられなかったこと、また前頭葉が先に育ってしまう環境にあったことも否めません。
そして何より私自身が人に声をかけることなんてできなかった。背中を見せてこれなかったことが悔やまれます。
でも、私より早い段階で気づけたこと、それを克服するようにがんばれたことには意味があると思います。
一時、新しい環境に入れるか心配しましたが、ここにいたとしても誰1人として同じ小学校にはいけないのだから。
ここで、最後まで学べること良かったです。