おむつを手放す新たな方法
長野県伊那市で新たな提案として、シェアリングエコノミーを活用してサイズアウトしてしまったおむつや、おむつを卒業したお子さんから次の使い手へお渡しする「おむつしシェア」始めました。
このおむつシェアリングを発案したのは、こころむすびチームで運営企画を担当しているメンバーにお子さんが誕生して、おむつのサイズアウトの速さを感じた新米パパから「自分が感じているなら、周りの人はどうしているのだろう?」との疑問から企画スタート。
これまでは、webサービスを中心に展開してきた「こころむすび」が「リアルこころむすび」第一弾としてはじまりました。
スタートして早3週間徐々に、サイズアウトしたおむつを入れてくれ始める方も増え、回収しながら子育て世代の方々とお話しすることがあり少しこれまでのサイズアウトするおむつの手放し方をお聞きするタイミングがありました。「これまでは知人や自分の周りに限られた人に渡すことが多く、普段自分と関わり合いを持たない人へ渡すことは考えなかったが、おむつシェアリングは新たな方法として良いですね」と話していただきました。
シェアリングエコノミーの言葉はまだ実感がないかもしれないですが、これまでひとり一人が行ってきた”たすけあい”を俯瞰的に捉えてみると、これまでの個での助け合いから地域でのたすけあいの場を準備することで新たな地域のシェアリングが広がっていき、おむつだけではなくその他のものをやり取りしたり「こころむすび」のwebサイトの活用が広がくことを思い描きながら、おむつシェアリングをスタートさせています。