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実は”チームワーク”を大切にしていない、日本の教育


こんばんは!

「不登校」状態のお子様に

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本日は日本の教育という大きなテーマで考えてみたいと思います。

そもそもチームワークって?

チームワークという言葉は皆さんも使ったり、聞いたことはあると思います。

チームで協力すること的なイメージを持っているはずです。

僕も同じ考えです。

もっと正確に言うと

「1人+1人=2人以上の力にすること。個人では出来ない課題を集団で解決すること」

とかかなと思います。

ベストセラーの『7つの習慣』では、”相乗効果の原則”として書かれています。

様々な課題がある社会において、チームで協力し、個人でやる以上の力を発揮することはとても大切になるのかなと思っています。


日本の教育はチームワークを大切にしていない

「和をもって貴しとなす」と聖徳太子が言ったように、日本では昔から”和”が大切にされてきた

と考える人が多いかと思います。

しかし、本当の意味での”和”=チームワークは全く大切にされていません(少なくとも現代では)

多くの学校教育での”和”とは、「みんな同じ」ことを指していると感じることが多いのが現状です。


”みんな同じ”と”チームワーク”は真逆

集団で課題に取り組むことを前提と考えていると、その集団には様々な力を持った人が必要になることが分かります。

しかし、学校では平均点を取ることが求められます。

例えば、算数90点、国語20点の場合

国語の勉強をしなさいと言われます。

確かに、受験で合格することだけを考えると

国語を勉強して、点数をあげることが効率的だと思います。

しかし、チームとして働くことを前提にすると「得意を伸ばす」ことの方が大切になります。

国語と算数で50点ずつを取る人が2人集まるよりも、

国語だけ100点の人と算数だけ100点の人が2人集まった方が、より難しい問題が解けるようになります。

このように、自分の好きなことや得意なことを伸ばす。

苦手なことを伝える、他者と役割分担をする力の方が社会に出てから必要だと感じています。


日本の教育観の根本にあるもの


では、どうして平均的な子どもを育むことを目指した教育が多くの場でされるのでしょうか。

それは、他者に頼らず1人で生きていくことを前提としているからです。

1人で生きていくというと大袈裟ですが、僕はそう感じます。

他人に頼らず、1人で全てをこなすことを前提としているので

苦手を作らず、全て平均点を必要としているのです。

その結果として、他人の迷惑に不寛容な社会になりつつあるとも感じます。

みんなで助け合うことを前提に、教育が少しずつ動いていくといいかなと思います。

今日はとても大きなテーマについて思ったことを少し書きました。

では、また!!


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