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2025年1月から3月にかけて

こんにちは。
こころの相談室ねこのての福地です。
全国的な寒波で大雪のところもあるようです。
また、全国的にインフルエンザなど、感染症が流行しているようです。
どうぞ、皆さま、いのちだいじに、で、やっていきましょう。

さて、1月は2つの研修を予定しています。
それから、2月と3月にねこのて症例検討会を行います。
それ以外の予定は、予定は未定。企画中。

1.心理職としてのアイデンティティの危機と当事者性

2025年1月19日(日) 10:00-16:00

山下美佳さん(心の海を味わう心理相談室TAYUTAU)、梶原都香紗さん(近畿大学病院心療内科・緩和ケアセンター)、北川清一郎 さん(心理オフィスK)の皆さんと一緒にシンポジウム形式で研修を行います。
2023年3月5日に行いました「死と生に向き合う心理臨床」の続きともなるものです。
心理職が出会う危機にはどのようなものがあって、どのように乗り越えてきたのか、自分自身が抱える当事者性とどのようにつきあっていくのか、といった、登壇者のパーソナルな語りを素材にして、ディスカッションします。

この研修のスライドを作るには、四苦八苦しました。
それだけ、自分自身の経験を振り返るためには、せーの!という気合が必要だったということなのだと思います。
若手の方にも、中堅の方にも、ベテランの方にも、大変だったよね、大変だけどなんとかなるよね、と、一緒に振り返り、励まし合うような内容になっていれば嬉しいです。

2.デモンストレーションで学ぶ心理面接~ソリューション・フォーカスト・アプローチによる不登校支援~

2025年1月24日(金) 20:00-21:00

ついに、やっと、久しぶりに、SFAの研修を行うことができます。
と言っても、今回はデモンストレーションとその解説という形になります。
1時間だけの研修ですので、SFAの面接ってどんな感じなんだろう?という入門編になれば嬉しいです。
この日は、SFAらしい面接をするよう、自分に暗示をかけて臨みたいと思います。がんばる。

この日は、クライエントは不登校という設定でロールプレイを行います。
それ以外の情報は、私も当日まで知りません。なにも知らない状態でロールプレイを行いますので、臨場感が生まれると思います。
場面としては、学校ではなく、クリニックということになります。
学校とクリニックでは、どのように違いが生まれるかも、時間があれば解説したいと思います。
クライエント役は、川島梨瑛さん(ことのは心理療法オフィス)です。

3.ねこのて症例検討会Extra

2025年2月1日(土)、3月1日(土)20:30-22:30

2025年2月1日、3月1日に追加の会を行います。これは、参加対象を、2024年4月から12月までの「ねこのて症例検討会」参加者にしぼって募集中です。

2月1日には、福地がどのようにケースを見立てているのかを解説したいと思います。その場で質問に応じながら、どういうところに着目し、どういうところを確認し、どのように考え、見立てているのか、手立てを選んでいくのか、考える機会にしたいと思います。

3月1日は、できればグループワークをまじえつつ、臨床家同士のフリートーキングの会にします。今年度の症例検討会に参加して感じたことや考えたことなど、聞かせていただければ嬉しいです。それだけではなく、普段から感じている臨床の悩みや、臨床家として生きていく悩みなど、話したいことをなんでも話せるような安全な場を提供します。

4.その他

ただいま、企画中の会が1つあります。
2024年の支援者支援のすゝめのおまけの会を3月にできないかと話し合っているところです。
4月からのねこのて症例検討会は、月1回、半年ずつの形で行うことを考えています。
5月にはMOSSさんのところで、インテークの研修を行います。これは確実。
今年もあれこれ、臨床を楽しむためのお手伝いを考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


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