「失う覚悟」

昨日のノートにも書いた通り、私の現在のやりたいこと「はみ出し者になる」ということです。

これにはこれまで積み上げてきたものを一旦リセットする必要があります。また、この部分がはみ出し者になる決断を最も疎外するものなのだとも思います。

今日は失うものと残るものについて考えてみました。

1.失うもの

一度はみ出し者となり、自分のこれまで作り上げてきた価値観や考え方を見つめ直すために必要なこと。

それは「大手企業に所属している私という肩書き」を捨てることです。これは、今まで必死に正解レールを走り続けてきたからこそ得られた大きな成果であったと思います。

大手企業ということもあり、収入、ブランド力、安定性など、今後得ることができたであろうものも多くありました。（安定性については少し揺らいできています。）

加えて、「正解レールを走り続けていた私」というものを少なから手放す必要があります。

一流大学→一流企業→出世

というレールを走り続けるのではなく、

一流大学→一流企業→無職

という経歴に変わってしまいます。今挙げたのは一例ですが、他にも失うものは多くあると思います。

2.残るもの

では、逆に私の手元に残るものは何だろうと考えました。

それは、「これまでの生活の中で得た仲間」の他ならないと思います。

これだけは否定したくないです。その過程で、正解ルートを走る私のことが好きだったという人はもしかすると徐々に私の近くから離れていくかもしれません。

仮にはみ出し者となり、様々なものを失ったとしても、その時に私に寄り添ってくれる人こそが本当の仲間であると思います。少し受け身にはなってしまいますが、そんな仲間のことは絶対に裏切りたくないですし、生涯大切にしていきたいと思います。

3.覚悟

失うであろうもの、残れば嬉しいもの。

様々な要因がありましたが、あとはこれを失う覚悟と失った後にも生きていくための努力が必要となります。

正直、不安に押し潰されそうですしやっぱり手に入れたものを手放さない方がいいのかなと感じる瞬間もあります。

でもそれ以上に、全く新しい世界で自分らしさを追求し、追いかけている人生を考える方がよっぽど明るい姿を想像できます。

あとはその覚悟が自分にあるかないか。

いずれにせよ、「あの時の自分があの判断をしてよかった。」と言う人生にしたいと思います。

色々ありますが、今日ものんびり頑張りたいと思います😌