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ほっこりするお年玉の使いみち

わが家には中学生と高校生の息子が二人おります。
この二人、性格もタイプも能力も全然違います。
同じように育てていても、それぞれの個性があるので
おもしろいなって思います。

さて、そんなわが家の息子たちですが、次男のお年玉の使いみちについて
ご紹介したいと思います。

次男は中学1年生。
毎月のお小遣いは1000円。
そして今年の親からのお年玉は7000円でした。
毎月のお小遣い1000円×中1(7年生)= 7000円 という計算です。

今年はお年玉で何を買うのかなと思っていたら
7000円のうちの1000円を近くのコンビニに持っていって
レジ近くにある募金箱へ入れたのです。

実は、募金するのはこれが初めてではありません。

1年ぐらい前から、毎月のお小遣いの半分ほどを
家の近くのコンビニにある募金箱へ入れるようになったのです。

私自身が子供の頃、そんなふうにできたかなって考えると
全くそうではありませんでしたし、
お年玉を募金するのは単純にすごいなと感じたので
何か声をかけたくなりました。
でも、ほめるのはちょっと違うかなと思い、こんな言葉をかけました。
「募金すればするほど誰かが助かって、あなたの中にそれ以上のものが貯まっていくね。」
心からそう思いました。
ほめるのではなく、行動を認めたい。
そんな心からの気持ちを言葉にできたような気がします。

彼が小学生のときは、デュエマやポケモンなどのカードを買うことがよくありました。
お小遣いのほとんどをそれに使っていたと思います。
どちらかというと、お金はあるだけあっという間に使ってしまっていたような。

そんな子がなぜ募金をするようになったのか、わかりませんが
心当たりがあるとすれば、
以前、私が読みかけの、水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」という本を
リビングにおいていたら、彼はとても興味がありそうに読んでいたので、
もしかすると影響を受けたのかもしれません。
もちろんそれだけではなく、日々の人との関わりや
先生や友達から聞く話、テレビやyoutubeなどで見るもの。
いろんなものによって、彼のお金の価値観は生まれていると思います。

中学生。心も体も大きく成長しています。
足が大きくなり、背も伸び、その成長ぶりは本当にびっくりします。

友達が大好き。いろんなことに興味がある。
街で見かける高校生が格好よくて
早く高校生になりたくて、今からワクワクしている。

そんな子の大切な芽を決して摘まぬよう
今日も明日もあさっても
栄養と光をしっかり与えていかねばと
改めて決意する母でした。

自分も家族も
今年はどれだけの成長や変化が見られるかな。
日々楽しみたいと思います。




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