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【旅プロジェクト-2023-】子どもだけで企画〜資金調達〜修学旅行に行くまでの軌跡
2023年4月。Aさんは、仲間を一人、また一人と口説いていった。
彼女の願望は「みんなで旅プロジェクトに行くこと」だ。
旅プロジェクトは、大分県豊後大野市で活動するオルタナティブスクール「ここのね自由な学校」の授業です。この授業は、子どもたちが自分たちで旅行の計画を立て、メンバーを決定し、必要なお金を自分たちで集めて旅行に行く、という実践的な授業となっています。
⭐️2021年度は、5名で臼杵&由布院の日帰り旅
⭐️2022年度は3名で城島高原パーク&別府を満喫する日帰り旅
「昨年度は3人だった。でも今年度は全員で行きたい!なんなら宿泊も!」と闘志を燃やすリーダーのAさん。
そこから約10ヶ月。紆余曲折ありながらも、なんとか旅を完結させた子どもたち。2022年度と比べて、人数は3倍以上、日帰りではなく1泊2日、資金は7倍という無謀とも思えるチャレンジをどうやってやり遂げたのか?
その軌跡を書き残していきたいと思います。
旅の計画編(4〜5月)
旅プロジェクト参加メンバーと一緒に最初に取り組んだのは旅の計画でした。今回は宿泊もしたい!という提案を全員がOKとなり、1泊2日のプランで計画をしていくことになりました。
1日目の計画
まずは、ひとりひとりがが行きたい場所を検索して提案し合いました。最初はなかなか決まらず苦労している様子でしたが、とりあえず行き先として決まったのが「城島高原パーク」でした。大分といえばここで遊びたい!という熱意があったようです。
次に、そこから近い宿泊施設を探しました。
そこで候補として浮かんだのは城島から車で約20分離れた場所にある「アマネクホテル」でした。しかし、アマネクホテルは1泊朝食付きプランしかなく、夜は外で食事をすることに。
この時の話し合いでもすったもんだあり、ジョイフルか他のお店かで意見が分かれるのですが
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「せっかく別府に来ているのだから、地元ならではのお店に行きたい!」という人と「ジョイフルに行きたい」という人の意見が対立してしまいます。
どうなるのかな?とヒヤヒヤしながら見ていましたが、最終的にはジョイフルに行くことになったようです。
ちなみに「ジョイフル」は大分発祥のファミリーレストランなんですよ!大分県民はみんな大好き!よくお世話になっている人も多いと思います。
2日目の計画
さぁ、ここまでで約1ヶ月半。この時点で確定しているのは、「城島高原パーク」、「ジョイフル」、「アマネクホテル」という3つの場所に行くこと。今回は1泊2日での旅なので、次は2日目の行き先について話し合います。
その際に、何人かのメンバーから「朝に帰りたい!」という声がありましたが、「まだ遊びたい」という人も多かったため、意見が半々に分かれました。そこで、2つのチームに分かれることを提案しましたが、チームを分けると費用が増えてしまいます。
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そこで、「みんなで帰ることで費用を抑えよう」という案と、「みんなで遊びに行くことで費用を抑えましょう」という案が出されましたが、どちらの案も支持が得られませんでした。
結局、話し合いの結果、2つのチームに分かれることが決まりました。費用を抑えたいという意見は一致していたので「できれば一つのチームでまとめたかった」とリーダーは残念そうに語っていました。
その後、2日目に行くメンバーだけが残り、行き先について話し合いました。いくつかの案が出されましたが、最終的に「湯の坪街道」に行くことに決まりました。ついに、旅プロジェクトのプランが確定しました。
スタートから2ヶ月。ここまでで決まったのは以下の通り。
・宿泊メンバー 10名(小4〜中3)
・旅程
1日目 城島高原パーク〜アマネクホテル〜ディナー(ジョイフル)
2日目 湯の坪街道へ、帰宅組は朝解散
・資金 約33万円(スタッフ2名分の旅費込み)
このプランがのちのち大きな問題に発展するとは…
いまは誰も知る由もありません。。。
資金調達編(6月〜1月)
旅の計画を終え、資金集めに入りました。修学旅行に行けるまでに挑戦したイベントは7つです。成功したもの、失敗したもの、喜びと不満が同時に生まれた資金調達。その葛藤の中から、どのように子どもたちは最後までやり切ったのでしょうか…?
Vol.1〜小さなマルシェ〜(6〜7月)
一番最初に行ったのはここのね自由な学校を会場にしたイベント「小さなマルシェ」でした。
1円玉落としをする人、お菓子を作って売る人、かき氷を売る人、工作のワークショップを行う人など自分で決めてお客さんに商品を提供していきました。
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「お客さんに来てほしい!たくさん宣伝しよう!」と考えた子どもたちは「近くの大野小学校に宣伝に行きたい!」とスタッフに交渉してきました。そこまでやるのか!とびっくりしましたが、願望に突き動かされている子ども達にとっては、それもヒョイっと乗り越えてしまうものだったようです。
願望、大事です。ここが全ての出発点ですね。
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宣伝に力を入れた甲斐あって、お客さんもたくさん来てくださいました。イベント中に追加でお菓子を作ったり、お店からジュースを仕入れてきたりするほど予想以上に売れ、第1回目のイベントは大成功!
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約8万円の資金調達をすることができました。意気揚々とした気持ちで夏休みを迎えます。
Vol.2〜おおの土曜夜市〜(9月)
夏休みが明け、次は地元大野町の「夜市」に参加することにした子どもたち。競合のお店も多い中、今回は食品は出さずに、前回の「小さなマルシェ」で人気だった「1円玉落とし」をやることに。
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しかし、準備期間が少なく、周りの店がどんなものを出すのか把握できていなかったため(射的屋さんが出ていた)、お店の見た目も考えられていなかったり…。準備不足で撃沈状態。
もう嫌や〜疲れた〜と座り込んでしまうメンバーも、ちらほら。それでもなんとか踏ん張って声を出し続けた子どもたち。そのおかげで、利益は多少出たものの頑張りとは程遠い結果になります。ここで、資金調達の厳しさをまじまじと経験した子どもたち。
反省点だらけ…。と落ち込む姿がありました。
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1回目の大成功→失敗を経験した子どもたち。「これ行けるんじゃない?」という自信が打ち砕かれ、少しずつメンバーの中で修学旅行への熱意に差が生まれてきました。
Vol.3 〜子どもマルシェ HappyとLoveをmelissaから〜(9~10月)
次は、ホルトホールの目の前、大分いこいの道広場で開催された「子どもマルシェ」に参加しました。
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子どもマルシェでは、最初お菓子を販売する予定でした。その為に今回は、前回の反省を踏まえてチームを分けたちしながらこつこつ準備を進めていた子どもたち。
しかし食品の営業許可が間に合わなかった関係で断念することになります。ここで急遽、リーダーの判断でオリジナルTシャツを販売することになったのですが、急に変更したことで、クオリティの高い商品を用意することができず、在庫が余ってしまう結果に。またしても失敗...。という結果に落胆します。
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さらに、リーダーのトップダウンで上手くいかなかったことで、子どもたちの中では不満が爆発寸前。中心的なメンバーでさえも「わたしやめようかな〜」とこぼす始末。
スタートから7ヶ月。集まった資金は10万弱。果たしてどうなるのか…?
Vol.4〜第4回サウナ万博2023 in 豊後大野〜(10〜11月)
子どもたちの関係性が荒れてき始めた頃、子どもたちの可能性を信じて、気づくこと・学ぶことを待っていたスタッフが、少しずつ支える方向にシフトしていきます。
1つ目は、リーダー育成です。
工藤勇一先生の「15歳からのリーダー養成講座」という本をリーダーのAさんに手渡します。
積極的に動いてほしいけど、みんながついてきてくれない。どうすればいいのだろう?と悩んでいたAさん。
人は、壁がある悩んでいる、そんな嫌な感情を消したいときこそ人は学びに貪欲になります。そのタイミングを逃さないようにスタッフは観察し、一番響きそうなものを選んで情報提供していきます。
求めていない人に与えても全く入りません。むしろ関係性を悪化さえていく原因にすらなります。しかしこの時は確実に求めていたので、すぐに読んで自分でも同じ本を買い、買いてあった内容をチームのみんなにシェアしたのでした。
その渦中に挑戦したのが「サウナ万博」でした。ここのねがある豊後大野市は「サウナのまち」宣言した街でもあります。
全国のサウナーが集まるイベント「サウナ万博」では、何かを販売したわけではなく、外部講師のパティシエおまちゃんの依頼で一緒にお菓子を作り配布しました。
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フィンランドのお菓子ということで作ったのは「ルーネベリタルト」と「ジンジャークッキー」、「ラスキアイスプッラ」「シナモンロール」「梨のコンポート」の5品を、とってもお世話になっているお山のパン屋「キッチンウスダ」さんと共同で制作することになりました。
見栄えも味もとても良いものになり、たくさんの方が足を運んでくださいました。
Vol.5〜こどもロケット教室〜(10〜11月)
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ロケット教室は、大分で唯一の、植松電気の提供するロケット教室を開催できる「UEマイスター」として提供しているものです。
今回は、子どもたちが中心となって準備や当日の運営を行いました。なにより大変だったのは集客でした。みんなで集客方法のアイデアを出し合って、片っ端から実行に移しました。近所にチラシを配ったり、イベントでチラシを配ったり、公立の学校にチラシを配りに行ったり。
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それでもなかなか参加者が集まらず…。最終的に自分たちで集めた参加者は4名でした。
Vol.6 〜 ここのねマルシェ〜
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ここのねマルシェでは、1回目の「小さなマルシェ」と同様にいろんなお店を出しました。
自分で何を販売するか決めて、何人かでグループを作る人もいれば、1人で挑戦する人もいました。おでん、もち、チュロス、メレンゲクッキー、ラムネ、パンなど、たくさんの商品が準備されました。
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ここまでの反省を活かして準備期間を多めに取り、試作なども行いました。
チーム分けも行い、リーダーだけが頑張る組織から少しずつみんなが頑張る組織に変わっていきました。
チラシ配りもいろんなところに行き、本番前の3日間はSNSでの広報も行いました。おかげで当日はたくさんの方が足を運んでくださり、とても良いイベントになりました。
逆に忙しすぎて、スタッフが全く写真を撮れませんでした。。。
プラン変更で、修学旅行に行ける!(12月)
この時すでに12月。ここまでで集まった資金は15万円で、予定していたプランだと費用は約33万円でした。
運営陣の子ども達で話し合いが行われます。
「まだ費用の半分しか集まっていないのにもう期間はあとわずか。このままのプランで行くのは無謀なんじゃないか」
スタッフがいつ伝えるかずっと迷っていたプランの話。そもそもホテルだけでかなり高額のホテルを予約しようとしていたので、そこを見直すことが必要なのではないか?とずっと考えていました。
しかし、気づくまで待とう、考え始まるまで待とう。とはや9ヶ月が経ちましたが、子どもたちは自ら気づき、ホテルを変更することにしました。
待ってよかった…!
そこで早速、城島高原パーク近隣のホテルを探しました。そこで案として出たのが「城島高原ホテル」です。移動も少なく、交通費もかからないという利点もありました。メンバー全員に了承ももらい、プランを変更しました。
Vol.7〜オレンジフェスタ〜(1月)
資金調達の完了まで、残り3万円。
最後の力を振り絞り、冬休み明けの1月中旬にあるトヨタカローラさんのイベントに出店をすることにした子どもたち。3学期が始まってから準備を始めると間に合わないため、運営陣の3人は冬休み中も返上で連絡を取り合って準備を進めていました。
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販売したのはオレンジフェスタにちなんで、オレンジのアイシングをしたオレンジクッキーと車のイベントにちなんで車の型抜きクッキー。
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レイアウトもしっかり考え、お店が目立つように工夫しました。イベントは2日間あり、どちらも大繁盛。1日目はクッキーを販売し、予定よりもたくさん売れ、2日目の分が少なくなってしまったので、2日目はクッキーと一緒に中田農園のお野菜と子どもたちが作ってきた折紙も販売しました。
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2日間とも、保護者さんのお花も一緒に販売し、商品の周りにおいてくださったので、お店が華やかで綺麗になりました。お野菜もお花も本当にありがとうございました。
旅プロジェクトで開催・出店してきたイベントは以上の7つ。これらのイベントで集まった金額は計18万926円。これで無事に修学旅行にいけることになりました。
いよいよ!修学旅行も本番!
〜城島&湯布院旅へ〜
修学旅行に行けることになった!その喜びで爆発!かと思いきや、みんな力を使い果たしているような感じでした(笑)
そんな中、2023年度の卒業生である中3の子が第一志望に1発合格!と言う嬉しい知らせが!
もともと全員で行けるようにと3月の予定で組んでいたものを2月に変更しました。これで楽しく行ける!唯一残念なのは、2日目に帰ってしまうメンバーがいることでした。
そして、修学旅行の2日前。
「友達が行くなら2日目も行ってこようかな、という話になっていて」と保護者さんから連絡が入ります。お金も旅程の準備も全て終えていたリーダーと運営陣(+スタッフ)です。
「いや、いまさらかい!!!」というツッコミはしっかりと入れつつ、でもやっぱり全員揃うのは嬉しい。どうする?と考える余地もなく、もちろんOKだよ!ということに決定します。他にも行かない予定の子に声をかけました。さらに予算のやりくりで、もともと途中で行けなくなった小2〜3年生のメンバーも城島高原パークのみ参加できることに!
これで本当に全員揃って、修学旅行に行けることになりました。
1日目 城島高原パーク〜ホテル
1日目は、別府駅に集合。そこからバスで城島高原パークへ向かいました。現地集合だった為、道路が混んでいて、危うくバスに乗り遅れそう!なんてことも😅
これも旅の醍醐味ですね。スタッフはヒヤヒヤだけど…(笑)
城島高原パークでは、11時から16時まで約5時間みんなで遊びました。その日は平日で雨だったため、お客さんは少なくほぼ貸切状態でした!
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城島では、昼食を食べるとき以外は自由行動にしたので、友達と行動している人もいれば、 1人で楽しんでいる人もいました。
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雨のため、動かないアトラクションがあったこと、雨が強い時は屋内でしか遊べなかったことが残念でした。アトラクション中、急に雨が降ってきてずぶ濡れになってしまったことも… 。
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その中でも雨が止んでいる時に屋外のアトラクションに乗って、雨が降っている時はVRなどの屋内のアトラクションに乗るなどして、工夫をしながら遊びました。
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でも、最後の方は雨も少なくなり、色々なアトラクションを楽しめたので良かったです。
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城島高原パークで遊び終えた後はホテルに移動しました。
雨で濡れていたので、ホテルに着いたらすぐに「大地の湯」という温泉に行きました。温泉後はみんなでディナーへ。レストランでバイキングを楽しみました。たくさんの種類の食べ物があり、とってもおいしかったです!
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そのあとはフリータイムで、カラオケをしたり卓球をしたりなどして時間を過ごしました。「徹夜する!」とか言ってた人もいたんですが、明日のことを考えて結局寝ることにした子ども達でした😅
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2日目は湯布院の湯の坪街道へ。男女でに分かれて食べ歩きをしていきます。
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女子組が一番最初に、購入したのはカレーパン。「カレーパン専門店」というお店で、カレーパンとチーズカレーパンを食べました。近くのベンチに座って食べていると偶然男子組が通りかかり、男子組も何人かカレーパンを購入しました。とっても美味しいと評判でした^ ^
それ以外にも、猫カフェや金鱗湖などに散歩しながら、周辺の店を見てまわっていました。最後は、近くのカフェでドリンクとピザを楽しんで、修学旅行の全日程が終了となりました。
最後もみんなでバスに乗り、保護者さんの待つ別府駅へ。
バスの中はぐったりの子どもたち。思いっきり楽しんだね!
最高の1泊2日となりました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ここのねでは、修学旅行は自分たちで計画します。マルシェを企画して、お客さんを呼び込み、子ども達なりに作った商品を買ってもらった資金で旅行に行きます。
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もちろんその過程で、上手くいかないことや失敗することもあるでしょう。
しかし、自分の「やりたい」から始めるからこそ、自ら工夫し、困難を乗り越えようとすることができるのです。
新規生徒募集中
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ここのね自由な学校は、大分にある小中学生を対象としたオルタナティブスクール(=もう一つの選択肢の学校)です。現在、2024年度の新規生徒を募集しています!
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私たちスタッフは、選択理論心理学を土台にした、 ”信じて待って支える「教えない教育」"によって、子どもひとりひとりの安心感につながる関わりと支援を行っています。子どもたちを「人は外側から刺激を与えて変えることはできない」と捉えて、あくまで「人それぞれが持つ基本的な欲求の違い=個性」を尊重し、じっくりと傾聴することで、子どもたちが「何を求めているのか?」を明確にするお手伝いをしていきます。
「やりたい!」という明確な願望を持つことがすべての始まりです。ここのねでは「幸せ求める心」をじっくり・ゆっくり・ていねいに育みます。
ここのねと両輪になって、お子様の個性や自律心・対話力を伸ばしていきませんか?☺
学校づくりの仲間になりませんか?
ここのねでは学校づくりを共にする仲間を募集しています!
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1日15円(月500円)〜で、ここのねの学校づくりを継続的に応援できます!2025年3月31日までに継続寄附100名を目指しています✨
☆Amazonのほしい物リストから学用品の寄贈も受け付けています☆
学習テーブルやパソコン、洗剤など学習に必要なものを募集しています。
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