睡眠改善しようとしたら、昼休みに30分間ダンスを踊る人間が誕生した話

皆さん、しっかりと睡眠取れていますか？僕は今朝、会社へ行くために頑張って起きました。冬は寒いしなかなか布団から出られませんね。

睡眠は時間と質に分けられると思っています。本やネットで情報を漁ると、時間は「7時間が良い！やっぱり8時間！天才は10時間以上寝る人が多いよ！」、質は「深い眠りが質の良い眠りだ、寝る前のお酒やテレビ・スマホ画面のブルーライトは敵だ」なんて色んな説が山ほど出てきます。

僕の睡眠時間は平日5時間-7時間、休日9時間程度です。休日は何か予定がないと12時間以上寝てしまい時間がもったいないので、予定を入れることで起きないといけない状況を作り出しています。しかし、この睡眠時間では日中眠すぎてやってられません。仕事中でも単調な作業になると頭がぼーっとしてきて、徐々にまぶたが閉じていきます。そして、しょーもない会議や研修は特に最悪です。なぜなら水分を摂る、身体を動かす、叫ぶ、といった眠気を飛ばす方法を封じられるからです。まあ会議や研修で眠くなる原因は相手にもあると思いますが。学校の授業もそうだったように、惹きつけられる話なら一切眠くなりませんからね。新型コロナウイルス流行でマスク着用が当たり前になった昨今はありがたいです。前よりもあくびを誤魔化すことが出来ますから。

さて、睡眠不足の状態が続くと、仕事から帰って何かやろう！と思っても寝落ちしてしまったり、せっかく時間がある休日も半分以上寝て無駄にしたり良い事がありません。仕事している時は強制的に起こされていて自由時間は寝ちゃう。これってもったいないし悔しくないですか？

睡眠時間を長く、質を高くすれば慢性的な寝不足状態から解放されるのではないか。つまらない会議でもあくびを誤魔化さなくて済むのではないか。休日も朝からバリバリ動けるのではないか。そう思うと睡眠を改善する気が湧いてきました。

まず、平日の起床時間が6時40分～7時40分と決まっていたので、そこから逆算して23時までに寝て睡眠時間を増やす。起床時間は一定が良いらしいので、休日も8時頃までに起きるようにする。睡眠の質向上のために、寝酒を辞める、寝る前にスマホを触らない、落ち着いた音楽を聴く。

そして寝る前のストレッチも効果的らしいので実践してみることにしました。音楽を聴きながらストレッチしてたら寝るモードに移行して熟睡出来る。何て美しい流れなのでしょうか。

音楽に合わせてストレッチするのも楽しいです。むしろ音楽に合わせて身体を動かすのが楽しいです。さらに身体を大きく動かしてみるのも楽しいです。

ん？

これってストレッチではなくダンスなのでは？

好きな音楽を聴いてストレッチしていたら、いつの間にかダンスするようになっていました。ただし皆さんが想像されるようなちゃんとしたダンスではありません。単にリズム取って手を上下させたり、しゃがんだり、そんな感じです。

僕は普段Apple watchを付けて生活しているのですが、彼は1日の消費カロリー目標と実績を管理してくれます。その目標は、平日会社に行って帰ってくる生活でギリギリ達成出来るかなってくらい。在宅勤務になると目標の30%くらいしか到達出来ません。嫌らしいことにApple watchは「連続○○日目標達成！」とか「以前に比べてこんなに運動するようになったね！」とか色んな賞をくれます。なので週1-2日の在宅勤務で目標達成出来ないことにモヤモヤしていました。

在宅勤務でもダンスした時の消費カロリーを加えると目標の60%くらいは達成出来そう。でも、どうせなら目標達成したい。試してみると目標達成のためには、息が切れるくらい激しいダンスを30分間以上続けないといけないらしい。好きな音楽を聴いて自分が考えた動きをするのだから、ダンス教室とかより楽しく続けられそう。ただし、在宅勤務で残業した後に30間分ダンスってキツくね？一方で仕事前の朝にダンスするのも無理じゃね？

そうだ、昼休みにダンスしよう。

皆さん、昼休みは仕事をしていますか？僕は緊急案件がない限り昼休みに仕事はしません。給料発生しませんからね。昼休み犠牲にするくらいなら残業してきっちり勤怠記録します。

今では昼休み合計1時間の内、食事10分、ダンス30分、その他20分という生生活を送っています。始めてから3か月程経ったでしょうか。その間の消費カロリー目標は全て達成出来ています。

身体を動かすクセ、消費カロリーを気にするクセがつくと、普段の食事・運動も改善されていきました。半年前と比べると体重5kg、体脂肪率5%減っていました。結果が出ると次も頑張れる。良いサイクルです。

ちなみに当初の目標である睡眠改善は一旦諦めました。残業して22時過ぎに帰宅して23時に寝るとか無理です。そしてスマホ等を触らずリラックスしようとすると、かえって目が覚めてしまって寝付けません。今ではYoutube動画を流しながらベッドに入っています。早いときは40秒くらいで寝れるので辞められませんね。