コロナ対策と言い過剰に全てを制限していた世界は異常でしかなかった
マツコの出ている番組が好きで、月曜から夜更かしもだいたい毎週観るんだけど、その時に気になってしょうがないのが観覧客が全員マスクをしていること。
いまだに?
誰かがつけたくてつけているのなら好きにすればいいけど、全員が全員同じ白いマスクをつけているということは、局側が配って着用を義務付けているということ。
見るたびに違和感しかなく、いつになったらそんな意味のないことをやめるのか?といら立つので、オープニングシーンは画面を見ないようにしているほど。
私はコロナが流行り出してから一貫して、マスクも強要されない場所ではしなかったし、自分の行動を制限してどこかに行かないとかというのはなかった。
けれど、世界中が過剰反応していたせいで、企画していた演奏会の中止や延期、家族や友人や恩師と会う貴重な機会を奪われ、なんとなく疎遠になる人が増え、意味のない無駄な政策やワクチン接種の強制などなど、もれなく振り回された。
自分が気にしていなくて普段通り活動しようとしていても、親に来るなと言われるとか、演奏会をやる区の自治体の方針で規制が強まったとか、信じるものは人それぞれだから基本的に誰にも会わないとか夜出歩かない人も増えたりとか、県外への移動を避けたい人も大勢いたせいで、
私自身だけの気持ちでどうにかできる状況ではなかった。
また、自分がどんなに自分のポリシーを保って生活していても、店に入るたびに店員にはマスク着用を促され、演奏する際もフェイスガードの着用を強制され、マスクをしていないのは私の勝手でしょ、というふうにはさせてくれなかった。
私の通う美容室の美容師さんも最初から一貫して非マスク派だったけど、店員がマスク着用してるポリシーを詠わないとホットペッパーに掲載してもらえなくなるとかで一時期マスクつけざるをえなかったり、飛行機移動の際にはマスク着用を強制されたりということはあったそうだ。
コロナ流行期間中ヨーロッパにも日本にも行き来していたけど、ヨーロッパでも実質ワクチンの強制、公共交通機関やスーパー、病院などでのマスク着用義務などがあり、日本ほどではないにしても2022年半ばぐらいまではまだコロナに踊らされていた。
でも、2023年になってからは誰もその話はしないし、体調を崩したり熱が出ても誰も検査なんかしないし、ワクチンのことも誰も話さない。
マスクをごく稀にしている人は、好きで検査した結果感染がわかってそれでも外出するためにやむを得なく着用しているのか、ポリシーなのか、それも誰も聞かないし気にしない。
たまに季節の変わり目に、また流行してくるだろうとかって書いてる記事がポロポロ出ますが、
だから何?って思う。
気にしてる人もいるだろうけど、そんなことを考えたり話題にしたりする必要を感じません。
日本では今年の春に“マスク着用しなくていいですよ”なんていうお達しが出たけど、今まで一度だって義務だったことなんてないのに国民皆マスクだったこと。
頼まれてもないのにマスクしてるしてないを取り締まったり。
1人で車で運転をしていても、1人でだだっ広い畑のあぜ道を犬の散歩していても、自転車でサーッと走っている人も、みんなマスクをつけていた。
誰かがマスクをしないで行動しないと誰も自分からは始めたがらない。
大勢がしているから外れたことはしたくない。
おかしいでしょう。
意味がない。
マスクって唾が出るのを自分のマスク内に留めるだけであって、マスクをつけているからウイルスが出ないとか自分に入ってこないとかいうわけではない。
私がマスクの感染予防効果を全く信じていない理由が、実際身近で起こったことによるものです。
一つは、私の知り合いが用事が行った場所で、3名が同じ部屋に居て各々がずっとマスクをつけたまま数十分ご一緒した後、その中の1人がコロナに感染していたという知らせがあり、知り合いも他の同席者も感染したということ。
マスクをしているかどうかは関係なく、感染者がいてたまたま同席者も免疫が弱い場合は感染しうるということ。
もう一つは逆で、私は5名ぐらいでカラオケに行って全員マスクなしで2本のマイクを回しながら3時間ぐらい密室でカラオケをしていて、その2日後ぐらいにその中の1人から感染報告を受けましたが、他の人は誰1人感染しなかったという。
ウイルスはどこにでもあるけど、感染するか、そして発症するかは個人次第。
マスクを着用したかどうかが問題ではないんです。
根拠もないことを強制するのには問題があります。
自分が信じてもいないことを押し付けられて、したくもないことをするのは嫌です。
飛行機に乗る時にマスクをしないと搭乗させないとか、ワクチンパスポートや検査の陰性証明がないと店に入れないとか、そういうことを強制的にさせる権利は誰にもなかったはずなのに、従わなかった人を訴えたり、まるで悪者みたいにしていた風潮は、
まるで戦争に意義を唱える人を収監するとかそういう時代みたいな話でしょ。
そこまでするほどですか、コロナって。
私は全ての動向を馬鹿げていると思いながら傍観していたけど、それでも強制されたことに関しては抵抗せずに従っていました。
自分が不利益を被るのは嫌だったし、そこまで頑なに拒否するほど信条が強固なわけでもなかったので。
気持ち悪いのは、アルコール提供を控えるとか店の閉店を20時にするとか、収容制限人数を設けるとかビニールカーテンやついたてをたてるとか、そういうことが感染予防に効果があると本気で思っている人たちがいたということ。
そんな戯言本気で言ってるの?と思いました。
重症になって亡くなった方や後遺症が残った方がいるという事実はあっても、
各国の政府が国を何年も閉鎖したり外国人を入れなかったり、ワクチン強制したり帰国者を2週間強制隔離したりすることには全く意味はなかったと私は思う。
感染したくなければ無菌状態の場所で隔離するしかないし、完全にウイルスのない世界で生活するのは無理だから。
だから、いまだにマスクを配って強制的につけさせるテレビ局は、誰がなんのためにそうしているのか全く理解できないし、ただただ奇妙です。