片道飛行機旅を終えた段ボールの状態
だいたいスターアライアンス系の航空会社では、飛行機に乗る時に23kgの荷物を2つ預けることができます。
私はオーストリアから日本へ行く時は大きなスーツケースを2つ、1つはほぼ空で持って行って帰りにぎっしり詰めてくることが多いですが、
ここ最近はドイツから名古屋行きの便がないため東京に着いて、場合によってはすぐに実家に帰らないので1つはすぐに空港から実家に送ってしまいます。
今回は、日本へ行く便に乗る前に欧州内をバス移動する旅程があったのと、東京についてから東北に移動→また東京→実家という陸路の旅程があり
<インスブルック→ミラノに着いてから送迎付きルガーノ→ミラノ→成田→都内経由して青森→都内(しばらく滞在)→愛知(途中関西日帰り)→沖縄→成田→ミュンヘン→インスブルック>
ミラノまで利用するFlixbusは大きいスーツケース1つしか無料で預けられないので、大きいスーツケースにキャビンスーツケースを入れてスーツケースinスーツケースで移動。
日本国内では大きなスーツケースの移動を避けたかったので、ミラノからの行きは大きいスーツケース一個にキャビンスーツケースを取り出して持って移動し、
日本に到着してから実家に行く前に必要な物をキャビンスーツケースと布バッグに入れ替えて、大きいスーツケースを実家に送りました。
そして、日本からオーストリアへの帰りは大きいスーツケース1つと段ボール1つとを預け荷物に入れることにしました。
キャビンスーツケースは機内持ち込みにするつもりでしたが、利用するエアチャイナが機内持ち込み荷物の重量を5kgに制限しているのと、
その前の旅程で沖縄から成田空港に行くためのピーチ便も7kgしか機内持ち込み許容でなかったため、
実家から沖縄に着いた段階でキャビンスーツケースを大きいスーツケースに入れた状態で荷造りをし直しました。
(スーツケースinスーツケース)
キャビンスーツケースの代わりに、機内持ち込みには布バッグを利用しました。
折りたたみできる結構大きめのチャック付き布バッグは便利です。
今までに同じように飛行機に段ボールを預けたり、引越し荷物で船便を日本から送る時には、
ゆうパックの専用段ボールを使いました。
買わなくても荷物で送ってもらうりんご段ボールなどの段ボールは家にありますが、国を跨ぐ荷物は食品が記載してある段ボールだと問題になりうると業者に言われたことがあるので。
前まで特に何も考えずにゆうパックの特大段ボールを使ってきましたが、今回母とヤマト運輸も検討した結果、同じくらいの大きさの段ボールがゆうパックよりも安かったし、
ヤマト運輸の方が家から近くて行きやすいのもあり、今回はヤマトの120サイズを起用しました。
少し多めにガムテープで留めて、主に食料品を入れて20キロ超。
到着してから運びやすいように紐をかけました。
自宅から成田空港まで宅配サービスで事前にその箱を送り、自分で国際線搭乗の日に成田空港で受け取ります。
空港で受け取った時には、箱はほとんどダメージがない状態でした。
さすが国内輸送📦🚚
問題は成田から上海を経由してミュンヘンに行くまで。
一回の乗り継ぎがあるため2機の機体に預け入れられるのですが、途中どんな状況に晒されるかわかりません。
過去に欧州内の飛行機で機上から荷下ろしが目に入った時、ありえないほど荷物をぶん投げている人を見てびっくりしました。
人手不足だろうし、態度の悪い人が働いていることも多いでしょう…
自分預けた荷物もハンドリングがどうなるかは運次第。
最終的にミュンヘンの荷物ベルトで出迎えた段ボールは、こうなっていました。
一回しか使ってない段ボールには見えないくたびれ具合…。
中にもプチプチシートや新聞紙を仕込んでおいたのと、あまり小さなものは入れていないので中身は飛び出ていませんでしたが
セロテープを借りて一応補強して帰りました。
ちなみに以前利用したゆうパックの箱は地下倉庫に保存してあります。
少し角が凹んでいるけど傷は少ない。
少し突かれてるけど穴は空いてないし凹んでもいない。
それに比べると、一片がぱっくりと開いてしまったヤマトの箱はやっぱり値段が安いだけあって強度が弱いんだと思います。
これまでに段ボールを買ったことがあまりないのですが、外国に送るのであればゆうパックの箱の方が頼れると言えます。
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