それなニキさんからお手紙を頂戴しました
本文は以下の記事に対する礼文になります。
全文拝読いたしました。
こんなにも丁寧に綴って頂けるとは思っておらず、大変恐縮する思いであります。
タイトルに胸をギュッと握り潰されそうになった一方で、
読んでみた感想は「流石だな」というのが率直なところでありました。
前半はまるで、私たちの意見交換が、
大きな主語としての「男性」と「女性」とのやりとりのように錯覚されました。
「男女とはこうも分かりあえないものなのか」と現実に対峙させられた傍で、
女性である私には「見えない世界」の存在を確かに感じました。
この手応えを得られただけでも、今回執筆いただいた本文は私にとって大変貴重なものであります。
改めて、時間を割いて書いていただいたことに深々と感謝致します🙇🏻♀️
そして、後半が「流石」と感じた核であります。私のエゴは見事に言語化されてしまったなと感じました。ラベリングを好まない私ですが、日本一の大学に在籍するというのはこれほどのことなのかと、身をもって知った気がします。
おっしゃる通り、私は
「愛するあなたには、私の前でくらい"男性"でなく"人間"であってほしい。
それでも私は、愛するから。」
とあたかも綺麗に謳う一方で、
自分が愛を注ぎきれない対象については口をつぐんで微笑みかけているだけと言えそうです。
ひどく極端な表現を選ぶならば、
私が「男性」と認知している人には「男性性」から解放されてほしいと願う一方で、
そうでない人の「男性性」については「知らない」と黙秘権を行使している、
とも言えるでしょう。「不誠実な正義」とは大変、的を得た表現であると感嘆しました。
「だから男女平等は、
ジェンダー平等は、
"持続可能な"開発目標なのだ」
という言い回しもございますが、
その真意をありありと感じることができた、
そんな今回のお手紙でした。
本文中にもありましたが
おっしゃる通り、男性性の一端を担いでいる中には、我々女性も含まれています。
みなが"当事者"でしょう。
これは紛れもない事実です。
今宵は、この問いに向き合い直るチャンスを得たような心持ちでありました。
答えの出ないこの「巨大な問い」に対し、
これほどにも真摯に、共に考えて頂けたこと、嬉しいことこの上なく思います😌
改めまして今回は、
私の"子"とも言える作品の一つに真正面から、堂々と向き合って頂けたこと、
誠に感謝致します🫂
今宵のやりとりは、絶えず私の中で生き続けると思います🌿
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