「真に受けてるんだからな!」 その言葉を真に受けている 30になっても、恋人がいなかったら結婚してねと 言ったことがあったのを思い出した いつまでこうしているんだろうか 2年前からずっとこう 時は過ぎる 未来はくる 確定できない未来と戦う意志がない 戦いを避け続けた結果出た言葉がこれで 今チャレンジをする勇気もない 僕は君の答えになりたいなだなんて 考えてみては消して消して消して いつも君が家にくるときは 寂しさを、悔しさを紛らわすとき わたしが君を求めるときも 君
いつも太陽に背を向けて起床後の時間を過ごします わたしにはこの光が眩しくてたまらない カーテンを買いに行くことができないから また今日も太陽に気付かれないように 布団に隠れる 朝は怖い どうしようもない また1日がはじまる 今日もきっと一進一退を繰り返す 昨日より良い日になればいいとは思っている でもどこかでそれを諦めてしまっている自分もいる 動悸が止まらない日もある 寂しさに押しつぶされて涙を流す日もある 朝はそんな自分を歓迎してはくれない 夜もまた怖い 闇に包まれる夜
花は散るものと、落ちるものがあるけれど 多分彼は落ちる花 突然目の前からいなくなってしまうけど、 彼の記憶は時間と共に風に乗ってどこかにいってしまうことはきっとない なにがどうして彼はそんなに儚いのか 力強く生きてる彼は儚い
大晦日に言われた「あんたは浮気しないじゃん絶対」がまだ飲み込めない 喉に刺さった魚の骨 チクチク ずっと違和感があるようなそんな感じ いくら嘘をつけばいいのか はじめての嘘は何だったか忘れた 多分、大学の男友達と飲みやら、遊びやら、そういうやつ 毎回嘘をついて何をしているのか分からない 何が大切なものなのか見えてない 大切にしなきゃと思ってはいるが その気持ちがどこかへ飛んでいくときがある 大切にされすぎて、そんな経験今までにないから 大切にする方法がわからない これまでの
最近のあたしはどうだろうか のどかな田舎から大学入学を機に津田沼に出てきた 最初はパトカーの音が、救急車の音が、消防車の音が、バイクの音が、とてもうるさく感じていた 今では新宿で朝日を浴びるような、そんな生活をしている 最近のあたしはどうだろうか 高円寺にガラスのような、宝石のような、そんなキラキラした瞳の男がいる すぐに落ちてしまった もう実らないと分かっていながら、まだ追いかけてしまうのはそういう性なのか、まだ希望を捨てきれないのか きっと両方だろう 最近のあたし