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娘が数学に出会うまで

勉強するより楽しむ。


まず、お伝えしておきますが、夫婦共に高卒、英語も話せない状態でしたので高学歴の方の育児法と大きく違うかと思います。
私の場合、自分の子供に教えてあげたくても知識がないんです!💦
英語の歌も歌えなかったので聴覚のできると言われる妊娠5ヶ月頃から繰り返し、ネイティブが歌う子供向けの英語の歌を聞かせていました。
嬉しいことに私も歌えるようになりました。

教育方針、なんてそんな大それたものはないのかもしれません。
ただ、シンプルに、英語とパソコンができる子に育てよう。
大きくなった時に不便がないようにと妊娠中から話して決めました。


7か月のころ


英語ってなに?

さて、英語。
何とかしなくちゃ英語。
自分もどうやって勉強したらいいかわからないし、続ける自信もない。
英語を話すネイティブの子供を見て悔しがるような勉強大嫌いな学生だった私なので、誰かに英語を教える英語力は当然ありません。
私がまず考えたのは、
「ネイティブってどうしてるんだろう?」でした。
日本人が日本語を覚えるのにどうするの?
やっぱり、日本みたいに国語とかあるのかなぁ?
赤ちゃん言葉があるように、子供向けの言葉があるのかな?
アメリカではどうやって育児してるの?
言葉ってそもそも何?…
そんな風に自分の疑問を出して答えを見つけるのはとても新鮮で楽しい作業でした。

そうこうするうち、日本語と英語は全く違うということがわかり、すっかり英語が楽しくなっていました♪
子供のために子供と一緒に学ぶスタイルです。
個人的に英語は継続する努力は必要ですが、勉強と思わない方が上手くいく気がします。
楽しいからまた今日も明日もやろうって感じです。
私より娘の方が早く英語力が伸びているのも子供だからと言うこと以外にも彼女が英語と言う言語をコミュニケーションツールとして楽しんでいるからだと思います。
大人でも海外の人を前に緊張してしまうのに、堂々と話をしているのを見ると羨ましくも思います。


3歳のころ 英語の先生の似顔絵

赤ちゃんと英語

娘が産まれてからも起きている間はほぼ一日中英語の動画をyoutubeで流していました。
歌、読み聞かせ、生活で使うフレーズを学べるアニメなど。
少しずつレベルアップさせながら飽きないように動画を選びました。
一日中英語を聞かせたかったからですが、勉強したての私が話す変な発音を聞かせるよりもきちんとしたネイティブの発音を覚えてほしかったからでもあります。
日本語の絵本も大好きでよく読んで聞かせていました。
アルファベットや数字を順番に教えたことはないのですが、歌を歌いながら自然と覚えていました。
くもんの英語カードや小学生向けのキクタンなどもしましたが、やはりお勉強色の強いものより、海外のyoutubeチャンネルや英語のカードゲームの方が好きなようでした。
家中にイラストと英単語を書いたカードを貼って回るのはとても楽しいようで今でも大好きです。
英語を小さいうちからすべきではないとか、いろいろ言われましたが、気にせずにやってきてよかったな、と今は思います。
難しいことはわかりませんが、人によって結果は違うんじゃないかな、と思います。
英語を使うか使わないか、必要か必要じゃないかの違いのように思います。

2歳のころ 文字に興味


2歳半、iPadとの出会い


wifiの特典でいただいたkindleを娘の英語学習用として使っていたのですが、もともと娘は話しだすのが早かった事もあり、書くことや話すことにも興味を持ち始めるのも早かったので、早いのは承知で思い切ってiPadを購入しました。
iPadが来て、娘とアプリを探していて、どうしてもやりたいから買ってほしいと娘が言ったアプリ。
それは「TODO MATH」算数のアプリです。
英語に触れてきて、英語のアプリを探しているのになぜ?ってなりましたが自ら興味を持って楽しんでいました。
数学が大の苦手な私からすると考えられないことですが、嬉しい発見です。
このアプリとの出会いがきっかけで娘は数学の虜になりました!
日本語版の「トドさんすう」もあると知ったのは後の事になるのですが、
ずっと英語でプレイしていました。
TODO MATHは2年弱で終了して、その後も無料のものを中心に色んな算数、数学のアプリや教材を続けてきました。
今娘が使っているのは2台目のiPad。
私は娘のお下がりを使っています 笑

2歳半 iPadの教材で遊ぶ


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