感動した地域おこしスポット【高知県 檮原町】
どうもグルメアカウントとしてインスタを始めたのに、全然グルメのことを紹介してないイワハシです。おじさんのインスタは伸びないとは聞いてましたが、マジで伸びない。
■2021年のおすすめスポット
noteのお題で書けそうなものがあったので、今日はおすすめスポットについて書きます〜とはいえ例のウイルス騒ぎの煽りを受けてそんなにウロチョロできてないんですけどね(笑)
SNSで知ってから、なにこれ!!っと驚いてずっとGoogleマップにいきたい場所として登録していた場所に今年行けたのでご紹介します。愛媛の協力隊なのに高知のことを紹介しますが許してください。
■雲の上の図書館
凄すぎじゃないですか、この図書館。一瞬見ただけでも目を引くデザインというか空間。それもそのはず、新国立競技場の設計をしたことでも知られる隈研吾さんが設計した図書館です。
蔵書数も凄まじい数があるのですが、本の配置もすごく考えれていて様々なメッセージやテーマを設けて配置されていたのが感動しましたね。こんな素敵な空間があったら地域の子どもたちも図書館が好きになって本が好きになると思いますね。
空間や建物がすごいってのは当然なんですが、僕が良いなと思ったのはそこだけじゃないです。
■観光スポットの目玉になる場所
こんな良い空間を図書館として建てたら、観光の目玉になると思うのです。図書館自体は地域住民の方も利用できるし、観光客も地域の人も集まる場所になります。
図書館内にカフェコーナーもありそこで施設内でもお金を稼ぐポイントを作ってるのも良いなと思いますし、ここを目指してくる人たちが近隣のお店にお金を落としていくようになるのが素晴らしいです。
図書館の近くに「雲の上ホテル」という三つ星ホテルがあって、そこでリッチな人たちを集客。そこよりもお手軽な価格帯の別館・マルシェユスハラというホテルもあり、市内できっちりと価格帯を分けてお客さんを逃さないようにされてます。
僕は別館・マルシェユスハラに宿泊しましたが、こちらも隈研吾さんデザインのホテルです。町全体がホテルとして機能させるというコンセプトなので、夕食はないのですが近隣の飲食店を紹介したマップをもらえました。
ホテル内で完結させるだけでなく、色んな場所にお金を落とさせる設計がされているところが街全体としていい効果がありますよね。
近くのCafe & Bar Hide Outというお店に伺ったのですが、そこの店主さんが移住者の方だったりと移住に対してもすごく進んでいます。お店にいた行政関係の方にも色々と教えてもらったり、結局おじいさんにご飯代をご馳走にったりとお世話になりっぱなしでした(笑)
↓この記事のことについて教えてもらいました。
後になって檮原町の移住サイトを覗いてみると、すごく多くの空き家がすぐに住める状態にして紹介されていました。どこの地域でも空き家はあるけど、住める状態じゃないというのが問題になってるので、すごくいい取り組みだなと思います。家賃もすごくお安い。
このぐらいの規模感でガッツリ地域全体を使って街おこしをしてるってのが感動しましたね。僕は夜について朝に出るみたいなスケジュールだったので、また行って色々と勉強したいなと思いました。
<おわり>