見出し画像

熾烈を極めるこんにゃく作り

愛媛県東温市の地域おこし協力隊、イワハシです。今日は新規ビジネスを始めることになりました。それはこんにゃくビジネスです。

■こんにゃくビジネスとは?
こんにゃく芋からこんにゃくを製造して売って儲けるという伝統的なビジネスである。

■こんにゃくを作るには?

画像1

こんにゃく芋を圧力鍋で1時間、熱して周りの皮をとります。これが熱々で大変です、熱いこんにゃく芋ですが水で洗ってはいけませんので冷えるまでちょっと待ちましょう。

芋の量に対して水とナトリウムの割合が決まっているそうで、ここが狂うとこんにゃくは上手くできないみたいです。繊細な食べ物ですね〜思春期の心くらい繊細です。

※僕は比率についてはよくわからなかったです。算数から数学に変わった時代で心が折れてしまった思春期。

画像2

割合が決まったら芋と水をミキサーで混ぜ合わせていきます。

画像3

見た目はバナナジュース感あるけど、飲めないですのでお気をつけ下さい。こんにゃく芋って今まで嗅いだことのない匂いがしました。

出会ったことのないタイプってやつですね。突如Jpop界に現れた新星、米津玄師、あいみょん、KinGnuと同列とお考えください。

画像4

あとはめちゃくちゃ混ぜ合わせていきます。ある程度混ざってからナトリウムを入れてもう一度混ぜる。これがハードで大変です。

こんにゃく芋は触れていと、ヒリヒリというか痒いというか皮膚にあまり良くない感じです。感触はスライムのような感じもあるし、叶姉妹のおっぱい感もある。(知らんけど)

混ざるとここから形を整形して茹でる作業に入ります。

画像5

この作業も時間と手間が必要になって大変。労力に対してこんにゃくって安すぎない?これが一個、150円って割りにあって無さすぎじゃないか。

自分で作ると感じるものですね〜この苦労が食べる人たちには伝わらないので致し方ないです。僕も今日まで思ったことなかったですしね(笑)

画像6

作ったこんにゃくは火が通るまで2時間ほど茹でて完成です。

これは大変な作業ですね〜こんにゃくを始めて作った人の執着心エゲツない。そこまでしてこんにゃく芋を食べようとしたのか。

こんにゃく芋も大きく成長するまで2〜3年はかかるそうで、作るまでの年月と手間がかかります。大変な仕事だなと感じました。

■ところで、こんな大変な手作りこんにゃくを食べてみたいと思いませんか?

そう、明日に愛媛県、東温市井内地区にて販売いたします!(強引な宣伝)

詳しい場所はリンクを貼っています。2020年10月25日午前10時頃から販売予定です。個数は限られていますので、ぜひいかがでしょう。追加販売の予定もございません。

美しいあかそば畑の近くで販売いたします。他にも焼き芋や飲食物もご用意する予定です。

画像7

<おわり>
こんにゃくはハードです。


いいなと思ったら応援しよう!

イワハシ
サポートして頂ければ、そのお金でいっぱいご飯を食べます。(本当は将来のゲストハウス経営の為の軍資金にします。)