メンタル不調は誰もがしょっちゅうなっている
一時期、うつは「こころの風邪」というキャッチコピー?のようなものが流行りました。
伝えたいことは、偏見をなくしたいとか、そんなに怖いものではなくて当たり前のものであるとか、そういうことだったと思います。
メンタル不調は、本当に誰もがなります。
軽い重たいの差はあっても、常に好調という人はいないはずです。
仕事や生活に支障が出るレベルになることも、普通の人なら何度か経験するはずです。
失恋して仕事が手につかなかったり、大きな失敗をして凹んで仕事がはかどらなかったり、食欲が落ちたり、大きなチャンスの前には不安も大きくて眠れない夜を過ごしたり、誰かと喧嘩してむしゃくしゃして集中できなかったり。
そういう時に、あなたは意識的に「あ、メンタルダウンしかけてるな。これはよくないぞ。きちんと立て直そう。手始めに、こうやってああやって」なんて冷静に計画して取り組みましたか?
ちがいますよね(笑)
無意識に対処していたはずです。
多少は、今日はやけ酒だ!とか、友達に愚痴を聴いてもらうという行動をとっていたかもしれませんが、意図的なストレスマネジメントやセルフマネジメントではなかったと思います。
無意識に対処できればOKですし、無意識では太刀打ちできない場合は、きちんと意識化して対応していくことが大切になります。
ここが苦手な人は、メンタルダウンのレベルが深くなりやすいような気がしています。
こころのフィットネスでも、この2つの練習はしょっちゅうやります。
●自分に目を向ける
●感じていること、考えていることなどを意識して自覚して見る
●意識できたことを言語化してみる
最初はとっても難しいと感じる人が多いのですが、慣れればうまくなります。
慣れるまでのプロセスはひとりだと大変ですが、仲間がいると参考になることがたくさんあるし支えあえるので、前に進みやすいのもあるみたいです。
私も意識化、言語化はいまだに課題ですが 汗
ということで、メンタル不調になるのは当たり前なので、そこに気づいてマネジメントするコツを知ることが大事ですよ~
というお話しでした。
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