ご飯は一日二食で良い、これオススメ
遅ればせながら近ごろYouTubeを見るようになり(特に本を要約するYouTube)、様々な場面で語られているのが、自分が生きている時代での常識は、歴史から考えると、つくられたものもある、ということ。
常識は常識ではない。
その一つに、「健康のために一日三食きちんと食べましょう」。
これが間違っている、という話。
三食摂取するようになったのは明治時代以降らしく、社会全体でそれを推進してきたけれど、実はそれは経済発展のためという説も。人体研究が進んだ結果、なんと、成人三食は食べ過ぎ、らしい…。
カロリー計算をしてダイエットしてるのに、三食の各量を減らして食べてるのに、炭水化物を抜いているのに、お腹がぽっこり出る、なぜか太ってしまう。
よく聞く話。
幼いころから三食きちんと食べないと身体に悪いよ、と教えられてきたから、それが当たり前としか考えられず、朝ご飯はちゃんと食べなきゃ! 声を大にして子どもたちにも教えてきた。
まさかの、違うだなんて……。
『空腹こそ最強のクスリ』青木厚著書によると、1日16時間(就寝時間を含めて可)の空腹時間を設けると、ふだんは行われない体内の細胞代謝ができるオートファジー機能がオンになり、凄まじく健康増進につながるんだって。
(↑ あっちゃんのYouTube前編)
私は子どもが離れ、夫婦二人暮らし。共に出勤なし。食べ過ぎとまで言うなら、とりあえず、10時/18時の一日二食でやってみようではないかと、トライしたところ…。
なんと、こ、こ、これは素晴らしい!!!
なぜかって、
ご飯のために朝早く起きる必要がなく、1日2回のご飯支度で済む。追われるとやりたくなくなるけれど、1日2回なら、逆に食べたいメニューをつくるタイミングが無いほど。ご飯支度も楽しめるように!
これまたYouTubeで見た『LIFE SPAN~老いなき世界』によると、お腹が空くというのは老化を防ぐ程よいストレスになるんだって。
(↑ 本要約チャンネルさんのYouTube)
2食だと、しっかりお腹も空く。これまでは常に食べるのに慣れちゃってて、お腹空いてなくても時間が来たら食べなきゃってパターンでした。朝昼夜、時間で食べる。お腹が空く=ひもじい気がするので、良くない印象でしたが、お腹が空く=老化を防ぐ、なら、グーと鳴ったら「よっしゃ」となるでしょう笑。
つまり。
一日二食は、健康にも良くて、老化を防ぎ、家事の負担が軽減され、ご飯支度が楽しめるように。しかも、食費も下がる。しかもしかも、夫婦共に、体重減りました(減り続けるのではなく、いいとこで止まる)。
何度も言いますけどね、一日二食、いや、ほんとおススメです。
まあ、うちは2食の間に勝手に「おやつタイム」を設けた自分ルールに変えましたけど笑。務めている人は12時/20時の2食もおすすめらしいですよ。
ぜひ。