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【じっくり鑑賞】魔女の宅急便 ③はじめての仕事「心地よい疲れ」

こんにちは!しゅんたろうです。

魔女の宅急便シリーズ、第三回。
今回は、一人暮らしを始めてから初仕事が終わるところまでです。

③はじめての仕事「心地よい疲れ」

はじめての一人暮らし

海の街について2日目。
キキはやる気満々です。

「電話を引くのに、いくらかかると思う?」と、お金を数えています。
そらとぶ宅急便のお店を開くつもりでいます。

オソノさんと話して、店番をする代わりに、部屋代・電話代・朝ごはん無料という提案をされて、大喜びのキキ。

部屋の掃除も済ませて、買い物に出かけます。
フライパンを選びながら「暮らすって物入りね~」と言うキキ。

一人で暮らすって、実際にやってみて、色々分かることがありますよね。
成長してる瞬間だなぁ~、うんうん。

はじめてのお客様

ファッションデザイナーのマキさんです。
黒ねこのぬいぐるみが入った鳥かごを、甥っ子に届けるよう頼まれます。

海の街について、2日目にして初受注。
浮かれるキキに、「安心するのはご用心」とジジが言います。
(実際このあと、しばらく宅配の仕事が来ずに退屈になる。)

仕事には失敗が付きものです。
未熟な頃であれば、なおさら。

初仕事は、突風でお届け物を落として、黒ねこのぬいぐるみを見失い、一旦すり替え作戦で切り抜けて、森の小屋でGET&修復して、ジェフ(犬)の協力もあり、ギリギリセーフで依頼達成となります。

その帰り道。

ジジ「お腹すいた。」
キキ「本当ね、私もクタクタ。でも素敵な一日だったわ。」

これ、すごいと思いません?
大変なことも色々あったけど、「素敵な一日だった」と総括できる13歳。

あなたが大変だった仕事を終えて、疲れて帰っているとき、「素敵な一日だった」と総括できますか?

もし出来ないことが多ければ、レジリエンス(自己回復力)が低下してるのかもしれません。ゆっくりできる時間をたっぷり取って、時には立ち止まって「なんのために自分は今の仕事で働いているのか」とノートに書きながら、自己対話してみると良いかもしれませんよ。

今日のまとめ

・一人暮らしの大変さは、実際にやってみないと分からない。(あらゆることで一緒。いくら事前に聞いて、頭で理解していても、実際に体験してみることが一番の学びになる。)

・油断大敵。でも、自分で一生懸命考えて、リカバリできたキキはすごい。

・どんなに疲れて帰った日でも、「今日も素敵な一日だった」と総括できるようなマインドでいたい。

次は、ニシンパイのお話だよー。

ではまた!

しゅんたろう。

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