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「毒親」なんて書いてないんだってば!

タイトルと表紙が怖くて、手に取れなかった。
Amazonのカートに入れたままでいて、買えないでいるetc.

何人もの人に言われた。
なんならつい数日前にも言われた。

この本▼

「『毒親』とか言って、そういうのほんと嫌いだからっ!!」
など、面と向かって言われたりもした。

「親のことを【毒】だなんて!!」とか怒りだす人、「そうなんです!!うちの親もホント【毒親】なんです!【毒】なんです」と言われる方……これまでに何人も出会った。

いや。えっと。違う。

そう思われちゃうのは仕方ないな、と思いつつ……
でも、私はホントのところ
親「が」毒だなんて思っていないというか、

この本のタイトル「親毒」の間に最初に入っていた文字は

「の」

なんだよなーなんて思ったりして。

【子どもを生きづらくする親の毒】

だったんだよね。(本が完成する直前にタイトル変更になった……)

毒親(毒になる親)とは言ってない。
親毒(親の「愛」が時に子どもにとって「毒」になる)と言ってる。
もっというなら、私が書いた元の原稿にはどこにも「毒」なんて言葉は入れてない……

そして、タイトルも表紙も、

私が決めたんじゃないんだよぉぉぉぉ

もっとちゃんと「出版」を学んでから、この本を出せばよかった。
なんてことを今でも思う時がある。
*この本を出版したのは2015年の12月です。

でもでも、本の中身はとても良い本に仕上げてもらっていることは確か。担当編集者さんのおかげで、私の原稿が読みやすいとても良いものになったことには、今でも感謝してる。

そして、タイトルと表紙怖いの「踏み絵」を乗り越えて、読んでくださった方からは、読後感が予想以上に爽やかな良い本だった。繰り返し読みたい本です。
などなどの嬉しい感想を沢山もらっている。
*アマゾンのレビューも見てみて欲しい。

さて、

なんで急に9年近くも前に出した本のことを書いているかというと……

最近またちょっと自分の親と向き合わなくてはいけなくなっているので、自分の書いた本を読み返しつつ、noteにも気づきなど書いていきたいなと。

棘が刺さらず生きられるならその方がいい



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私はこんな人▼


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