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FiNCピッチバトルに向けて~前回の反省と今回の意気込み~

山本昂輝です。今回は7月に開催されたピッチバトルの反省と、11月に開催される次回のピッチバトルに対する意気込みを書こうと思います。

準備不足からまさかの予選2位

前回の自身のピッチバトルを語る上で欠かせないのは「時間が足りない」ということです。7月中旬に予選が開催されるスケジュールの中、みの編メンバーが活動をスタートしたのは6月中旬。さらに、メンバーもなかなか固まらない中、とにかく進めるしかない、という状態でした。

前回は「IT×共感経済」で、本来であれば共感経済について理解し、そこから市場を分析しつつテーマを決め、どう差別化するか、またどこをターゲットにするのかを考えていくことが必要でした。

しかし当時は時間がないため、順序通りに進めていたら間に合わないので、「デザイン思考」を使った案出しをしました。これは自身が課題に思っているものを挙げて、そこを深堀りしていく方法です。自ら課題に思っていることでプランを作るので当事者意識が持ちやすく、より本質的な案が出る可能性が高まります。しかしその分、市場や競合の分析があいまいになってしまいました。

ビジネスプランとしては完成しないまま当日を迎えてしまいました。

当日は「発表でまくる」ことを意識していました。内容的にはビジネスプランの域に達していないので「プレゼンとして」良い発表をして本選に滑り込もうと考えました

本番になったら、とにかく「強調」「エピソード語り」「観客を見る」ことを意識しました。終わった後は自信と不安半々、といった感じでした。

そして発表。後に本選で優勝するチームが5位、同じみの編のジュニア君が3位で呼ばれていました。2位以上となるとかなりいい結果なので、逆に呼ばれないかと思ってしまいました(笑)。そして2位発表、自分の名前が呼ばれました。

まさかの2位、好成績でした。

らしさを出せなかった本選

予選はプラン自体の内容が詰め切れてないところを、「らしさ」で補ったという感じでした。割と幼少期から発表するときは「SHOW」であることを意識してやっていたので、「ただ発表する」ということは絶対に避けようと決めていました。

予選が終わった後、フィードバックを受け、すぐに内容を詰めていきました。途中までは割とサクサクと進んでいた気がします。しかし、途中で「何かおかしい」ことに気づいてしまいました。

自身の案である「アウトプットアカデミー」は、インターネット上で自身が学んできたことを動画でアウトプットする場を提供し、相互に学びあえるサービスです。

収支モデルを動画広告で考えていました。しかし、動画広告のみでは十分なサービスを提供できないことに気づいてしまったわけです。スポンサーのことだったり、他のマネタイズ方法についてほとんど詰められていなかったのです。

また、プレゼン資料も納得いく出来ではないまま本番を迎えてしまいました。やはり心のどこかで自信がないと思っていると、発表の時に出てしまいます。「らしくない」発表だったと思います。もっといいプレゼンを、箕輪さんや前田さんに見せたかったです。

違うテーマを存分に料理せよ

次のピッチバトルは「ヘルスケア」がテーマです。株式会社FiNCさん協賛のもと、案を作ることになります。また、FiNCさんのリソースを生かした案作りをすることになるようです。

前回とは方法論が変わってくると思います。まず、テーマとスポンサー企業が明確になっています。ここを徹底的に分析することが今回は必須です。どのチームも分析してくると思いますが、その「深さ」が勝負のカギになりそうです。

またプランを作る際にも、「ヘルスケア」を自分事として捉え、自身の生活からも案に昇華できるかが大事になってきそうです。

「ヘルスケア」というテーマ、FiNCさんのリソースを生かした案作りができる今回のピッチバトル。やりがいがありそうです。

ただの「ハッタリ」からの脱却

今回は審査員にFiNC CEOの溝口さんが加わるとのことです。より多くの人が審査することになります。

中身のない「ハッタリ」はしたくないです。しっかり全力で作った案を、全力で資料に落とし込んで、全力で発表したいです。

優勝したいなら、全力でやることが大前提。そこから他のチームにない発想で、優れた案を作ることができるかどうか。そしてそれを自らの口で伝えられるか。

絶対にこれを提供したい、そう思える案を作り、堂々と発表できるよう、頑張っていきたいと思います。

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第32回高校生クイズ山口代表 99人の壁にジャンル「山口県」で出演。 クイズや「自身」についての作品を投稿します。