爽やかな朝のルーティン

寒い日はなかなかベッドから出られなくなる。だからイヤホンを耳にさして、お気に入りの曲を流しながらもう少しベッドに長居する。

そうだ、ついでにやってしまおうと、ベッドの上でこうした文章まで書きはじめてしまう。
ここ最近は、寝起きでベッドの上で酷い体制で書いた文章ばかりが増えている。

ぼくの仕事のタスクはほとんどが場所を選ばないものばかりだから、ベッドの上で終えられるものは多い。

多分、寝起きからいきなり文章が書けてしまうのは、頭はすでに書くことを探しているからだろう。頭の中にある言葉が「文章にしろ」と流れ出てくるから、ぼくはその言葉のひと言一言をこぼさないように必死で書き留めているような感覚だ。

そうこうしていたら、頭も冴えてくる。
これがぼくにとっての起床だ。

そういえば、昨日寝る前にふと、
「何をしている瞬間に幸せを感じるだろう？」と考えていた。答えは、マクドナルドを食べながら借りてきたDVDを夫婦で観ている瞬間か、音楽を聴きながら文章を書いている瞬間だった。

つまりぼくは、毎朝幸せな瞬間を味わえているんだな。そりゃ良い一日になるわけだ。おはよう世界。