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子育てで得られること④

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はじめに

すでに3つ書いている子育てで得られることの4つ目を書いていきたい。
1回目では、「人間の本質についての理解」、
2回目では、「自分の影響を残せること」、
3回目では、「人を動かすコミュニケーション」について書いてきた。

どれも人生において、とても重要だが、おそらく今回の内容が、一番重要である。

人の変化を阻害するモノの真実

子育てをしていて、「喜びに感じること」の一番答えとしてあがるのは、「日々、成長していく子供の姿」である。

昨日まで、できていなかったことが、いつの間にかできるようになっている。
あんなに時間がかかっていたことが、すぐにできるようになっている。

子供をちゃんと見ていれば見ているほど、その変化には驚くことばかりだ。

そして、その変化を目の当たりにしていると、親として気付くことがある。

子供は別に、大それた目的も目標も、持っているわけではない。
にもかかわらず、子供は、世界に適応し、変化していく。

肉体的には、まだまだ非力だ。知識だって、無い。
褒められたり、オモチャを買ってもらったりすることは嬉しいかも知れないが、将来の報酬のために、今を我慢する、というメンタリティだってない。

ノウハウや方法論を、読んだり聞いたりして理解することもできない。

ただ、純粋に世界を感じて、適応していく。(あくまで大人目線でだが)失敗を繰り返つつ、あわせていく。一見、非効率に見えるのに、どんどん変化していく。

対して、大人は、肉体的にも強く、知識もあり、精神力も強く、情報も得られる。なのに、変化が遅い。

子育てをしていると、この「持っている物は多いはずなのに、変化スピードは遅い」という事実に気付くチャンスがある。大人同士で関わってるだけではなかなか気付けない。仕事として子供と関わる人も、一部世代・多人数を見ているだけなので、気づきとしては浅くなる。

そして、気付いたときに、当然、”問い”が生まれる。「持っている物は多いはずなのに、変化スピードは遅い」のは「なぜなのか」と。

この問いに対する答えは明確で、「過去の体験から積み重ねられたパターン」で日々をこなしていて、「100%純粋な気持ちで、周囲の環境を捉えられていないからだ」

簡単に言ってしまえば、「常識」「当たり前」が無意識のうちに浸食して、自分の潜在能力を、奪っているということだ。

子育てを通じて、変化のスピードで、圧倒的に自分が劣っているという気づきを得たとき、自分が潜在的に持っている「当たり前」の価値観を見直すチャンスがでてくる。

10年、いや数十年、縛られ、隠されていたポテンシャルを、解放して、ブレイクスルーを迎える。そんなチャンスが、子育てを通じて得られる最も重要なことの1つだ。

まとめ

子育てで、「当たり前」が壊れる。

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