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マルチタスクの取扱説明書

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はじめに

仕事において、色々な種類のタスクを、並行して進めなければいけないことはよくある。

タスクの種類が多ければ多いほど、何をすればいいか悩み、忙殺されることもある。

仕事以外でも、家事や育児、友人関係、趣味など、多様なテーマが人生にはあり、人生自体が、そもそも「マルチタスク」だ。

「マルチタスク」をうまく進められるかどうかが人生の豊かさを左右すると言っても、過言ではない

マルチタスクは、どのように取り扱うべきなのか。マルチタスクのメリット・デメリット共に解説していきたい。

発散と集中

マルチタスクが人体に及ぼす影響としては、2点原則を押さえておく必要がある。
①マルチタスクの、生産性は低い。
②異なるタスクに切り替えたときに、人間は快感を得る。

まず①について。たまに「マルチタスク得意なんだよね」という人がいるが、シングルタスクの方が、成果が出ることを、忘れてはいけない。
ためしに、数字を1から30まで、英語をAからZまで書くというタスクをやってみるとすぐにわかる。

(1)まず数字を1から30まで書いてから、英語をAからZまで書く
(2)1→A→2→Bのように数字と英語を行き来して書く
上記を(1)(2)をどちらもやり、タイムを計測すると、圧倒的に(1)の方がはやく終わるはずだ。

一方で、生産性が低いのに、割と「マルチタスク」を好んでやる人がいる。
なぜかというと「②異なるタスクに切り替えたときに、快感を得る」という
仕組みが人間にはあるからだ。

もちろん、感覚・感情の話なので、ほかの要素も影響する。ただ、タスクの切り替えで快感を生じさせようとする仕組みは、誰にでも存在する。

「集中力がある」というのは一般的にはよいこと思われるが、”生物として”は、集中=弱さにつながる。なぜかというと、一つのことに集中していたら、外敵の存在に気付かず、命を落とす危険性が高まるからだ。

なので、人間を含むすべての生き物は、集中を切り替えて、視野を広げたときに快感を得るようになっている。
マルチタスクで、タスクを切り替えたときも同様に快感を得る。

マルチタスクについて、①生産性が低い、②異なるタスクに切り替えたときに人快感を得る、という原則を抑えると、よりよい取り扱い方法が見えてくる。

生産性を一定担保するために、どんなに並行する仕事やプロジェクトがあっても、なるべくまとめて、取り扱うことが最重要だ。
X時~X時までは、Aのプロジェクト・仕事について取り組む、と決めて集中する。絶対に、集中しているときに、ほかのタスクを取り扱ってはいけない。

一方で、仕事を楽しむ意味では、快感も重要なので、タスクの切り替えも設ける。X時~X時の次にY時~Y時になったら、Bのプロジェクト・仕事について取り組む、といった感じの切り替えを設ける。

要するに、細かいタスクを色々扱うのではなく、なるべく似たテーマ・似たタスクをまとめて集中して時間をとり実施。時間帯が変わったら、次のテーマ・タスクに取り掛かる、というのが、生産性も高く、且つ、仕事を楽しめるコツである。

マルチタスクをうまく取り扱えるだけで、仕事を楽しみ、人生を豊かにすることにつながる。

まとめ

タスクを連結して、切り替えタイミングを作ろう。

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