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中学受験に向いている子、向かない子(息子の場合)①
自分で言うのも何なんだが、息子はママ愛が人一倍強い。お母さん親衛隊、不動のナンバーワンである。お母さんファンクラブ会員番号も「0000001」番だ。世間ではとっくに見向きもされないおばちゃんをつかまえて、
「まま、今日もかわいいね!(あくまで個人の感想です)」とか
「宇宙一、愛してるよ~」とか
「大大大大、だーい好きだよー」とか飽きもせず、暇さえあれば叫びながら抱き着いてくる。もう結構大きいので、抱き着かれると「おぅっ!」とつぶされそうなることもしばしばある。
気分が乗ってくると、息子作詞、作曲オリジナルソング「かわいい、ママ」(3番まである)をエアードラムの演奏つきで歌っている。
そして隙間時間が出来ると、
「お母さん、3分ギューお願いします。」と依頼される。だが、忙しい時間に言われることが多いので、
「1分でお願いします。」と時間短縮を迫る。しかし、そこで諦める息子ではない。
「じゃ、2分でどうですか?」と交渉してくる。
「無理無理、じゃ、1分半で。」
「そこを、何とか1分50秒で!」と更に交渉してきて、なかなか決着がつかないので、結局、あみだくじでギューの時間を決めることになる。あみだくじを作りながら、え?これ、一体何の時間?てな感じだ。ちなみに、あみだくじでギューが30秒になった場合は「ちっくしょー!!」と地団太を踏んで本気で悔しがっている。
母としてはこんなに好かれて嬉しいことではあるのだが、私の髪の毛で自分の顔をパシパシ叩いて恍惚としている表情を見ると、
『こ、こやつ、大丈夫か?・・・というか、やっぱM?』
と心配になるのである。
で、何でこんな話をしたのかというと、こんなママ命の甘えん坊なんて、他の同年代の男の子と比べると精神的に幼いのではないかと思ったからだ。
そこで、ハッとした。
「精神的に未熟な子」は中学受験に向かないんじゃなかったっけ?
急に気になって、「中学受験に向いている子、向いていない子」を調べてみることにした。(やっと、タイトル回収できた・・・)
(つづく・・・)