【3分書評】10年後のハローワーク
3,4時間で読みやすい本です。
2022年、ChatGPTが生まれ、世界の常識が徐々に変化している感覚。
もはや一般市民の僕らにも、具体性を持って感じる場面が増えているのではないでしょうか。
この本はChatGPTが世間の注目を浴びる遥か前から人工知能の研究を続けている第一人者による、AIによって巻き起こされる"世界の変化"について描かれています。
社会人必読の一冊だと思います。
AIによって自分の業務が簡略化された(される)人
AIによって生まれる変化が具体的に想像できていない人
AIの進化にワクワクが止まらない人
全ての人に見てほしい。残酷な内容の中にも、筆者は基本的に希望を見出していますし、著者自身は人工知能の発達をワクワクしている人の一人です。
僕のそのうちの一人で、心からおすすめの一冊です。
【個人的メモ】
・AI時代に最も必要なことは、"好きなことをとことん突き詰められる能力"
・ホワイトカラーの80%の仕事はAIに代替される。人が嫌な仕事をやらなくても良い世界が来る
・人に残される仕事はAIができないこと。つまり"選択すること"
・AI時代はスモールビジネスが増える。なぜなら、優秀なアシスタント(AI)がいるから。"選択"ができる人がAIを使い、低リスクでビジネスを展開する
・"仕事"にフォーカスするなら、仕事が増える人。AIに仕事が奪われない人は"名前が売れている人"
・属人性は悪とされることがあるが、AI時代に必要なのは属人性。"その人"にしかできない仕事(成果物)に価値がある
・人は、自分の好きなことにもっと尖って良い。今後は誰にでもできる仕事はAIに代替される。それでいい。人が本当にやりたいことをやる。その集団が増える。それが社会にとって健全な形。
【やること】
・YouTubeを伸ばす。現在2000人フォロワーだが年内1万人を目指す
・AIを使って、企画→撮影→編集の作業の効率化を図る。AIによる企画のアイデア出しや競合分析
・自分にしかできないこと。興味の棚卸し
好きなこと→
サウナ/キャンプ/パーティ/テニス/パデル/スポーツ全般/BBQ/読書/進撃の巨人/ワンピース
得意なこと→
人を笑わせること/アイデア出し/スポーツ全般/人前で話すこと/環境への定期応力/0→1の習得率の速さ
苦手なこと→
継続/80%から100%へ近づけること/みんなと同じ動きをすること/1つの場所に留まること