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#43.仕事へのやりがいを見失っていた僕が立ち直った方法

お疲れさまです!
昨日、午後の数時間ではありますが、
ひとり時間を満喫できていた こきち です。
やはり少ない時間であったとしてもひとり
になれる時間というのは大切ですよね!
良い気分転換の機会をもらいました。

さて、今日のテーマですが、
会社員らしく「仕事へのやりがい」について
僕の考えを述べる記事にしようと思います。

記事をご覧になっているあなた。
今の仕事にやりがいは感じておりますか?
それではよろしくお願いします。


僕の仕事は客から遠い

僕は今の会社に就職して16年目になります。
期間だけで言えばもう中堅からベテランの
レベルですよね。そら、年も取るよねぇ笑
会社の中では研究開発部門に所属しています。
勤めている会社の業種としては、素材を扱う
製造業であり、僕の仕事はその素材の特性を
調べたり、さらなる改良を施すにはどうすれ
ばいいかを考える、文字通り「研究する」
職場で働いています。実際の製品を製造する
現場で働いている訳ではないので事務方とい
う表現をすることもありますが(研究って説
明しにくいので)、決してデスクワークだけ
ではなく、工作機械を用いて手先を使う作業
も行うことがあります。
研究開発ということはこれまで分かっていな
かった事を新たに発見するという仕事であり、
その仕事内容は割と好きなジャンルだと感じ
ています。そして何より自分に合っていると
思っているので、これまでに辞めたいと思っ
たことはありません。
職場の仲間にも恵まれているので、、、

でも、過去にやりがいという意味でとても
悩んだ時期がありました。仕事を覚えて、
慣れてきた3〜4年目の頃でしょうか?

よく仕事の本質として、
「仕事とは誰かを助けるためにある」
という
考え方が挙げられると思います。
そして僕はふと考えました。

自分の仕事って誰の役に立っているのだろう?

研究開発ってユーザー、つまりお客さんから
最も遠い存在なんですよね。いわばお客さん
のありがとうから一番遠い存在。もちろん、
世の中のためになる仕事。頭では分かってい
るつもりでもなかなか気持ちが追いつかない。
特に研究開発って直近の課題解決も行います
が、数十歩先の未来を見据えた発想や視点も
求められるので、夢物語に終わるテーマやこ
んなの将来の役に立つのか?と疑問を持たざ
るを得ないテーマに挑戦することも数多くあ
るんですよね。

「おれは何をやっているんだろう…」

コンビニやファーストフード店のバイトの方
がよっぽど人のために働いてるじゃないかと
考えた事もあります。
※コンビニやファーストフード店のバイトの人
を下に見ている表現では決してないということ
を注釈として記載します
(むしろ常に柔軟な対応を求められる彼らの
仕事ぶりには大変さと尊敬すら感じています)

仕事の本質は誰かを助けること

そんなウダウダと考えていた
こきち青年はどうしたのか…それは、

世の中への貢献度という軸で考えることを
一旦やめた
ことです。

仕事の本質は"誰かを助けるため"のものです。
その誰かとは決してお客さんや世間の人じゃ
なくてもいいということ。同僚であったり、
上司でもいいのだと考えました。

・仕事を前倒しで終わらせてスケジュールに
 余裕を作った。
・調査をしっかり行うことによって正確かつ
 有益なデータを取得した。
・忙しそうな同僚の仕事の一部を肩代わりし
 た。

など、チームの業務効率を上げて職場に貢献
することも立派な動機付けだと思ったのです。
組織の中で働いている以上、仕事を一人で完
結させることは滅多にありません。なので、
僕の意識としては、後工程に控えている同僚
や成果を求めている上司のことをお客さんだ
と思って仕事にあたっています。
そうしたら
彼らも言ってくれるのです。「ありがとう」
または「助かります」といった嬉しい言葉を。

働きがいなんてのはコレでいいじゃないか!
僕はこの考えを持っていまでもコツコツと
サラリーマンを続けています。

あなたの働きがいはなんでしょうか?
もし、迷ってしまったときはこの言葉を
思い出してみてください。

『 かわいい と 働きがい は作れる ー 』

最後までお読みいただき感謝申し上げます。
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働きがいに迷われたことがある方は
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