シニアのジャーナル
ジャーナルノートといえば、
未来のための日記というイメージでしょうか。
未来の自分に有益な情報を書いたり
考え方や感情を整理したりすることで
なりたい自分を思い描き
現実にしていく。。
そういう意味から行くと
シニアには明るい未来がなさそうで
何を思い描き、どんな自分になりたいかなど
何もなさそうと
思われている気がします。
けれど
自分でジャーナルノートを作ってみて思ったのは
どんな年代の人でも
ジャーナルノートは書いた方が良いということ。
歳をとると
書くこと自体がおっくうになります。
書かなければならない書類なども書けなくなります。
その先は、自分の名前すら代筆してもらうようになるのです。
「書く」ということと「社会性」は
つながっているのです。
そういう意味からいって
トレーニングもかねて
ジャーナルノートを書いてみましょう。
未来への不安なども
吐き出してしまってよいのかもしれません。
ネガティブなことより
幸せを思い描いて書く方が良いのには決まっているのですが
一人暮らしのシニアが増加していますから
聞き手のいない生活を思えば
思いのすべてを書く方が良いかもしれませんね。
でもその中で
人生には幸せもあったよねと
今日は幸せなことだけ思い出してみようとか
人に感謝されたことなど書き出してみようとか
良いことも書けるようになったら素敵じゃないですか。
そして
欲しいものはあるかしらとか
行きたいところはあるかしらとか
何が食べたいかしら、、
今の体力でできることなど
叶えられたら
幸せのページが増えますね。
シニアだからといって
諦めないことが大切です。
人生は最後の日まで
自分のもの。
できなくなる日まで
できることをするだけ。
何ができるか
書き出してみたら
ほんの小さなことでも書き出してみたら
今も沢山のことができる自分に気がつきます。
そのエネルギーを
誰かのために使えるかもしれません。