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さらっと知りたい建築学科! (生態系編)
こんにちは、高橋向生です。
今日は、建築学科とは何か、簡単にお教えします。
ここでは、建築学科に行きたい高校生や、親御さんの方々向けに分かりやすく説明します。
前回の「授業と普段編」を読みたい方はこちらをどうぞ。
今日は建築学生の生態系についてお話します。
友人や先輩後輩の私生活を調査してお書きします。
タイプとはお書きしますが、必ずしも該当するわけではないです。
その人が大学生活のどこに重点を置いているか、という意味で3タイプと説明します。
・大学生活謳歌タイプ
・そつなくこなす効率タイプ
・情熱建築タイプ
大学生謳歌タイプ
こちらは、建築学科でも関係なく、大学生というものを純粋に楽しんでいる方です。
授業の出席や、課題の提出率は人によりますが、基本的に大学生の間にできることを楽しんでいます。
カフェや居酒屋でアルバイトをしながら、建築系や一般サークルに入り、運動や旅行をされています。
建築にあまり重点は置かないタイプです。
そつなくこなす効率タイプ
こちらは、建築をやりながら、大学生活を楽しんでいる方です。建築の授業や課題をキチンと出しながら、設計をこなします。
アルバイトもしつつ、旅行先では建築を見に行き、勉強しています。
時間配分を要領よく把握し、設計課題や、レポート、単位をバランスよくとっています。
建築を勉強しながら日々の生活を彩るタイプです。
情熱建築タイプ
こちらは、大学生活の全てを建築に注いでいる方です。
毎日、製図室や模型室、研究室に泊まり込んでいます。レポートや設計などの何か一つに情熱を傾けています。
アルバイトは、一般のアルバイトをする人もいれば設計事務所のアルバイトをしたり、オープンデスク(インターンシップ)を沢山行く方もいます。
本も建築の本ばかり読み、建築の話ばかりしています。
大学4年間を建築に染めるタイプです。
最後に
ここで、タイプを3つに分類しましたが、必ずしも当てはまるわけじゃありません。
そういう風に生活している人がいる、というイメージを持っていただけたら幸いです。
大学生活をどう過ごすかは、その人次第です。
あまりオススメできないのは、ただ適当に遊んで、今だけ楽しければ十分だと過ごしていたり、動画投稿サイトやSNSばかりを眺める日々を過ごしたりすることです。
遊ぶにしても、旅行して美しいものを見たり、文化を知ったり、視野を広げる遊びをしてほしいと願います。
旅行、山登り、釣り、スキューバダイビング、スカイダイビング、サイクリング、絵描き、小説、スポーツ、アルバイト、神社巡りなどなど。
何か挑戦するにも、最初の一歩は怖いと思います。
ですが、やってみると案外たいしたことがなかったりします。
より良い大学生活を送れるよう、僕も相談に乗りますので、気軽にお話ください。
ここのコメント欄でも、SNSでも気にせず、適当に声をかけてください。
お待ちしております。
深く知りたい建築学科の本
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