
Photo by
kuwage
#312 私たちへのクリスマスプレゼント
冬休みになりしょうへいとりかこが、電車で私の家に来た。泊りがけで遊びに来たので、パジャマから宿題まで荷物が多かった。2人だけで来るのははじめてだった。
お昼からみんなでスーパーに買い物に行った。子どもたちが食べるお菓子も買ってあげた。行きつけのイチゴ農家には、クリスマス用のイチゴが残っていた。
夕方には、娘夫婦(しょうへい・りかこの両親)もきて久しぶりに外食をした。しょうへいやりかこの学校での2学期末の懇談会での様子も聞くことができた。学校でも頑張っているとのことだった。2学期の通知表も見せてくれた。しょうへいが来年度から中学生になることでも話がもりあがった。
娘夫婦だけが帰り、私と妻は、しょうへいとりかこを連れて、車で家に帰った。
次の日も、朝からりかこはYouTubeをみて、しょうへいは、タブレットでゲームをしていた。昼食はたこ焼きパーティーで盛り上がった。帰る前、30分ほど宿題をした。3時過ぎの電車で二人は帰っていった。駅までの車の中で「おじいちゃんの家で長い時間ゲームをしたわ~。」としょうへいは言った。
二人が帰った後は、落ち着いたいつもの感じになった。妻は「クリスマスに、活気のいい賑わいを運んでくれたわ。しょうへいも、来年から電車も大人料金になるんやで。また、中学校の入学祝いにお金がかかるわ。」と言った。