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見方日記 2/16〜 2022

雑然とした日常のメモのうち「見方」とも言えるようなかすかな断片たちが居場所を求めている。

2月16日

35歳を過ぎると徹夜できなくなるぞとか、40歳になると体力がガタっと落ちるぞとか45歳過ぎると腰がとか、先を往く人達から謎の脅しを受けがちな我々だが、そんなネガティブな話ではなくポジティブな話が聞きたい。

何かないのか。45歳で米が美味しくなるとか60歳で空気の味に目覚めるとか

オリィさんの言葉。

2月17日

加藤一二三先生、電王戦にでるとしたらどう戦いますかという質問に対して、「コンピュータは熱に弱いからストーブを当てます」とか言ってて天才だなと思った。

Twitterより。

ラジオで「年齢を3で割った数があなたの人生の時間です」と話していた。つまりもうすぐ27になるわたしは朝の9時。まだ起きたばかりでこれから活動を始めるところなんだなと考えたらなんだか心が軽くなった。

Twitterより。

2月18日

高校の頃に友達と結託して「起立、気をつけ、礼」をどこまで改変できるかに挑戦したことがある。
結論から言うと「プリッツ、京漬け、DAY」と言っても教師陣にバレるまではいかなかった。

Twitterより。

夢見る中間層をいかに維持するかこそが国として、経済学的にも政治的にも最重要なことなのだと思う。

成毛さんの言葉。

2月19日

選択肢としては間違ってないと思う
プレーできる中堅クラブと
プレー時間が限られてるビッグクラブなら俺も中堅クラブを選ぶ
実際に俺は大手企業の派遣から中小企業の派遣に移籍してるし
そこで正社員以上に働いてる
正社員に一番近い派遣といえば俺のことよ

スマイルくんさんのコメ。

ボールは疲れない。

ヨハン・クライフ

2月20日

「普通って何だ?その人が定める普通は違うから、他人と比較するなよ。周りから見たらみんな普通じゃないんだよ。普通じゃないって最高だろう」

ラモス「ジーコ、神様である貴方がゴールポストを運んだりスパイク磨きなどの雑用をしてるなんてありえないし見ていられない。読売に来ればもう少しマシな待遇だから移籍してきて下さい」
ジーコ「ラモス、私は日本にサッカーを開拓しに来たのだからこれでいいんだよ。住友に残る」

2月21日

この作文すごい!
聾者は「少数民族」じゃないかという比喩で、モノの見方が一変する。あと、手話だから窓越しでも水中でも会話できるっていうのも、少数民族の特殊能力みたいでかっこいいな。

2月22日

むすめ4歳との会話。「えっ?! なつってまたくるの? はるも? あきも? ふゆも?」「そうだよ」「おにがしま(節分らしい)もおひなさまも?」「くるよ。なんと、クリスマスもだよ!」「いえ〜〜い!・・・・・おしょうがつはこないよね?」「くるよ〜」「やった〜!」

2月23日

<スペシャリテへの言葉>
「コートドール」 「冷製季節野菜の煮込み コリアンダー風味」

「目立たないけど、印象を残す人っていますよね。この料理もさりげないけど、一度口にしたら忘れない。僕は料理を通して、人生観を体得できたと思っています」

斉須政夫シェフ

2月24日

とあるドリルの表紙案を検討する。

タイトルを大きく入れるか、
イラストを大きく入れるか。

タイトルを大きく入れれば、
スペース的にイラストは小さくなる。
逆も然り。

それを
Aタイトル大きく案
Bイラスト大きく案
と分けることもできるし、

Aイラスト小さく案
Bタイトル小さく案
とすることもできる。

大きくしたほうに注目するか、
小さくしたほうに注目するか。

どんなに優れていても万人に好かれるのは無理って事はカレーやハンバーグが証明してくれてるし、色んな人に嫌われている様に見えても深く愛してくれる人がいるって事はパクチーが証明してくれてるし、俺たちはもうちょっと気楽に生きてもいいな。

Twitterより。

2月25日

免許試験落ちて絶望して、つらつら吐露したら、編集者の佐渡島さんだけが「おっ!話が進んでるね!」と予想外の返事をぶっ放してきて、笑った。確かに人生を物語に例えるならば、話が進んでいる。これから先、失恋しても、金を失っても、話が進んでると捉えれば楽だ。ページをめくれ。物語を止めるな。

岸田さん

1日1本のジュースを我慢したら1年で数万円貯まる。確かにそうだ。でも、緊張する会議が終わった後に飲む甘いコーヒー、真夏に汗をダラダラかきながら飲む三ツ矢サイダー、生きるのに疲れた時に夜の公園で飲むピーチネクターは人生そのもので、決してお金で測れるものではないのである。

Twitterより。

2月26日

<スペシャリテへの言葉>2
「ラブランシュ」「イワシとジャガイモのの重ね焼き トリュフ風味」
「毎日作って飽きないかと、よく言われます。でも飽きない。
でも夏にイワシが美味しくなってどのジャガイモと合わそうかと毎年悩む辛さがなかったら、ここまでは出来なかった。
辛さを超えると、一段うまくいくんです。
だから、明日がある」。

田代和久シェフ71歳

2月27日

2月28日

イギリスのご飯が不味い理由は、
イギリス人(特に上流階級の方)が
不味いと思っても
不味いと言わなかったから説。

うまい不味いと評価されるから、
あ、こっちがうまいのねと、
うまいほうに長年かけてバイアスかかっていくが、
うまい不味いと評価されないと、
たとえ不味くても改善されないので、
いつまで経っても不味い、
むしろ不味いがデフォになってしまう。

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