此迄のまとめ

2022年11月14日 12:19

　句作をこころみはじめて四年にならうとしてゐる。
　近時、其延長上としてやることがとみに增えてきた。
　同時に、生業もまた地味に忙しい。自己の平衡を保つのでさへやつとの雜魚であるうへに口下手だから、今後、誰かにみづからの活動を問はれ、說明できず往生した擧句、
――いろいろです。
と答へて相手を困らせることがないとも限らない。
　いまのうちに纏めて了はうと思ふ。（2022.11.14）

片上長閑（かたがみ・のどか）
1993年、靜岡縣伊東市生れ。
高校卒業後、鐵道會社に勤めるが半年で退職、上京。
立敎大學文學部史學科卒業後、歸鄕。2019年1月より句作を開始。
2022年春より、田畑書店『季刊アンソロジスト』各號に、明治の俳人に就ての短文を連載中。
現在、結社等へは特に所屬せず。

恥露離庵（ちろりあん）
片上長閑が營む個人サークル。メンバーは庵主の片上長閑一人。
片上が個人的な刊行物を頒布する際に版元となるほか、片上の友人、知人が作品をものした際に刊行を手傳ふことがある。

・Twitter（プラットフォーム・日々の俳句のやうなもの）
https://twitter.com/kokeshi777sada

・著書
『うしろすがたの記』(田畑書店、2024.11刊行豫定)

・私家版句集
『ちりあくた』(恥露離庵、2021.08)
『無用抄』(恥露離庵、2022.04)
『すなやま』(恥露離庵、2023.11)
『廢毀物』(恥露離庵、2024.09)
※http://kokeshi777sada.booth.pmにて頒布中（『ちりあくた』『無用抄』は殘部僅少）

・私家版文集
『初期文集』(恥露離庵、2023.11)
※通信頒布なし

・寫眞句集（いづれも寫眞家・大中道彬浩氏（えすてる氏）との共著）
『游遊』(メルキド出版、2021.11、文學フリマ東京33にて頒布、品切)
『繭』(メルキド出版、2022.11、文學フリマ東京35にて頒布、品切)

・撰句集
『ポケットアンソロジー子規百句』(田畑書店、2022.04)
『ポケットアンソロジー露月二百句撰』(田畑書店、2022.10)
『ポケットアンソロジー碧梧桐百句』(田畑書店、2023.05)
『ポケットアンソロジー東洋城百句』(田畑書店、2023.05)
※御購入は此方よりhttp://tabatashoten.co.jp/tsutayaumeda/