優しさに包まれたい時に読む本
読書記録7日目
思わず考えちゃう
著者 ヨシタケシンスケ
またもやエッセイ。
とにかく優しい世界の本だった。
読みやすくて気持ちよく脱力できる本。
心配事を吸わせる紙があったらな〜とか
誰か自分を操ってくれたら楽なのに〜とか
眠ってしまえば一回終わるんだよな〜とか
深く考えず、あ〜こうだったらな〜と思う感じが心地いい。
最近は、外に出ないけど、目の前には情報が沢山あったり、学校の課題で沢山考え事をしたりして、物事を順序よく決めて効率よく明確にしなきゃ〜とかいう毎日。
頭が凝り固まっていて、疲れがたまっていた。
そんなときに、この、ゆるくてしなやかな内容の本はとても優しい世界だなーーーと
深く考えるのはまぁこれくらいにして今日は寝ましょう。明日やりましょう。いいのそれで。
みたいに、自分への甘さも時には大事だと感じられた。
とても優しい世界でした。
お守りみたい。ホッとする。